ノースコンチネント まちのなか店
道産肉のハンバーグを札幌の街中で
※ 当記事は訪問時の内容です。料理内容等変更もあるので、参考としてご覧ください。
なお店データは更新時点のものです。
「札幌でハンバーグ?」と思う方も多いかもしれません。
確かに札幌といえば、まず北海道の新鮮な魚介類、そして3大グルメとされる「ラーメン・スープカレー・ジンギスカン」などを連想するでしょう。
しかし北海道は、牛の枝肉生産量は断トツの日本一、豚肉を合わせても第2位という肉大国でもあるのです。そんな北海道の中心地である札幌に良い肉が集まり、そこにおいしいハンバーグの店があることはむしろ必然ともいえます。
今回ご紹介する店は、「ノースコンチネント まちのなか店(North Continent machi no naka)」。
札幌・円山宮の森で長年北海道のハンバーグ文化を築き上げてきた名店「ノースコンチネント」が、札幌の中心部(街の中)に進出した2号店になります。
札幌の繁華街「狸小路」からすぐというアクセスの良い場所に店を構え、街中で 気軽に道産ハンバーグを味わってもらうことがコンセプトです。
街中ながら、ビルの地下で大袈裟な看板も出していないので、初めての時には少し迷ってしまうような隠れ家感が魅力でもあります。
店内は地下ながら、昼は高い天井からの木漏れ日を演出した照明がなされ、夜はランタンの灯がテーブルを照らすというお洒落な造りになっています。
メニューは独特で、基本のハンバーグが「十勝ハーブ牛・十勝ブラウンスイス・えぞ鹿・かみふらのポーク・道産BOYA FARMの羊」の5種類。ここからまず肉を選びます。
そして8種類ほど用意されるオリジナルソースを選び、その組み合わせで値段が決まるシステムです(1,500円〜2,000円前後)。
ソースは「色々チーズの『濃厚』ハンバーグ」「古典のステーキソースと自家製の生七味」「八丁味噌とプルーンのデミグラス」などと、季節ごとのソースなどが用意されています。
ハンバーグはもう一種類(羊以外)を追加して「ダブル」にも(+600円税込)。160g×2の=320gになるので食べ応えも十分です(ソースの2種組み合わせも可)。
ハンバーグと一緒に「焼き石」も提供され、この上でさらに熱々に焼いて味わうことができます。
「道産モッツアレラチーズ」や「小さなエゾ鹿メンチカツ」(280円)「3週間熟成自家製ベーコンソテー」(280円)などのトッピングなども用意されており、これらは「盛合せ(3点・5点)」でおつまみにすることもできます。
「ランチ」も名物といえるほどの人気で、「本日のランチセット」はハンバーグ・サラダ・ごはん・ドリンクがセットで1,200円(税込)というサービス価格です。
ハンバーグは道産牛4・道産豚6の合挽き肉で、ソースは日替わりになっています(ランチもハンバーグの「ダブル」は可能で、ごはんの大盛りは無料です)。
メニューが独特で、少し迷ってしまうかもしれませんが、店員さんが過去の来店の有無を尋ねてくれ、初めての場合は丁寧に説明をしてくれるので安心です。
「ノースコンチネント」では肉だけでなく、サイドメニューや「お茶(余市フルーツのお茶他)」などにも徹底して北海道産にこだわっています。
札幌で北海道の肉を使ったハンバーグや地産地消グルメを味わうなら、この店はきっと外せない一軒となることでしょう。
テイクアウト(011-218-8809)デリバリー(公式ホームページ)にも対応しています。
その他の写真
店データ
- 店名
- Hamburg Steak North Continent machi no naka(ノースコンチネント まちのなか店) Webサイト
- 住所
- 札幌市中央区南2条西1丁目6 マリアールビル B1F
- 電話番号
- 011-218-8809
- 営業時間
- 11:00〜15:00(L.O.14:30)、17:30〜22:00(L.O.21:30)
- 定休日
- 第3水曜日
- アクセス
- 地下鉄大通駅35番出口 徒歩2分
- 予算
- 2〜3,000円