(閉店)函館五島軒 ルトロワ店
函館老舗の味を札幌で気軽に楽しめる
※ 函館五島軒 ルトロワ店は2022年5月31日をもって閉店しました。
同フロアには「生ソーセージバル LECKER(レッカー)」がオープンしています。
函館の「五島軒(ごとうけん)」といえば、函館はもちろん北海道を代表する老舗のレストランとしてその名を知られます。
創業は明治12年(1879年)。初代料理長は函館ハリストス正教会でロシア料理を習得しました。
そして2代目料理長が東京の名門、帝国ホテルで修行した技を北海道の食材に活かした西洋料理として発展させ、以来長きに渡りその伝統を守り続けています(現料理長は14代目)。
その五島軒が札幌で(キレイ・ステキ・オイシイを届ける空間)「ル・トロワ」の7階レストランフロアにオープンした「函館五島軒 ルトロワ店」は、新たに「洋食バル」というスタイルで気軽に老舗の料理を味わってもらおうというコンセプトの店です。
そんな洋食バルならではのおすすめが、「五島軒シェフの選べるお得コース」。
冷製・温製2種類のタパスプレートにはプロシュートやローストビーフに人気の各種クロケット(トリュフ香・オマール海老香・エビクリーム)など8品、さらに五島軒名物の「カレー/ハーフサイズ」(イギリスorフランス)が選べます。
その上、120分の飲み放題まで付いて何と1,980円!(以下全て税抜)。
生ビール(プレミアムモルツ)も含まれ、その他一通りのお酒がそろっているので、これはどう考えてもお得です。
五島軒のタパスをつまみながらお酒をたっぷり楽しみ、名物のカレーで締める。
まさにこの店のコンセプトに適う楽しみ方といえるでしょう。
このタパスセットで少し足りなければ、「甘えびのこだわりガーリックシュリンプ」(880円、以下単品は税抜)などは、北海道らしく小樽産の甘えびを贅沢に使った(ボリュームもたっぷりなので)2〜3人でのシェアにもおすすめできる一品です。
五島軒のカレーといえば、(平成)天皇皇后両陛下もお召し上がりになったことで知られる「メモリアルリッチ鴨カレー」(3,000円・ハーフ1,800円)が名物。
この店でも食べられるので、ちょっと贅沢したいときにはうってつけといえます。
カレーを堪能したいなら、セットは「フランスカレー」を選んで、店の一番人気「イギリスカレー」はハーフサイズ(650円)で追加注文するのも一法です。五島軒カレーの上手な楽しみ方といえるでしょう。
なお、当店同形態の函館五島軒「洋食バル」は札幌に3軒、埼玉県のさいたま市に1軒を展開しています。
店データ
- 店名
- 洋食バル・函館五島軒 ルトロワ店 Webサイト
- 住所
- 札幌市中央区大通西1丁目13 ルトロワ店 7F
- 電話番号
- 011-221-2929
- 営業時間
- 11:00〜24:00(L.O.23:00)
- 定休日
- 無休
- アクセス
- 地下鉄大通駅直結
- 予算
- 3〜4,000円