MEN-EIJI HIRAGISHI BASE

食材から徹底こだわりの人気ラーメン店

MEN-EIJI HIRAGISHI BASE

札幌でラーメンといえば「味噌」が定番ですが、近年では “進化系” と呼ばれる新しいスタイルのラーメン店が続々登場し注目を集めていることは既にご存知でしょう。

今回はそんな進化系を代表する人気店「MEN-EIJI HIRAGISHI BASE(メンエイジ)」をご紹介します。

開店前には行列ができます

ラーメン屋とは見えにくい店構え

店は札幌中心部からは離れた平岸地区ながら、連日行列で店内には専用の待ちスペースがあるほどの大人気。その理由は徹底した食材へのこだわりで、特に「麺」はこの店を特徴付ける独特のものです。

一般的にラーメン店では麺を製麺会社から仕入れますが、この店では厳選した数種類の北海道産小麦粉を独自にブレンドし、毎朝自社工場で製麺を行っています

こだわりの自家製麺(写真はサツエキBridge店)

こだわりの自家製麺(写真はサツエキBridge店)

そして麺の味・食感・香りを最大限に楽しめるように、メニューによって何と5種類の麺を使い分けています。これは自家製麺だからこそ可能となる、この店ならではの特徴です。

材料とする食材も北海道産にこだわって厳選し、スープは化学調味料を一切使わず素材から抽出される旨味だけで仕上げます。さらにチャーシューなども完成までに数日をかけるほど。
これらの徹底したこだわりこそが、この店の味を支えているのでしょう。

一番人気の「魚介豚骨醤油」

一番人気の「魚介豚骨醤油」

一番人気は「魚介豚骨醤油」(900円税込・券売機)。

スープは魚介豚骨ベースの醤油味。添えられる和風出汁と柚子のジュレは味のリセットにもなり、スープと合わせて口に含めばスープのコクとジュレの爽やかさを見事にマッチさせます。
まるで2種類のスープを味わえるかのようで、一般的な「ダブルスープ」とは一線を画します。

オリジナルの「ジュレ」

オリジナルの「ジュレ」

このラーメンにはメンマを使わずあえて「牛蒡(ごぼう)」をトッピングしています。
十勝産の牛蒡を水から煮出してしっかり灰汁抜きし、和風出汁と薄口醤油で炊いたもので、スープによく合いさらに美味しくするという店の説明です。

スープによく合う「牛蒡(ごぼう)」

スープによく合う「牛蒡(ごぼう)」

ラーメン系は他に「札幌味噌・あっさり醤油・あっさり塩」(各850円)があります。
麺の旨みを味わうなら「つけBUTO」(並850円〜)がおすすめ。自家製麺の特徴である「つるつるモチモチ」感を存分に楽しめます。

「EIJIのまぜ麺」(小800円〜)も台湾風のピリ辛まぜ麺で、最後にご飯の追加(追い飯)ができるこれも人気の一品です。

数日かけて出来上がる「チャーシュー」

数日かけて出来上がる「チャーシュー」

「MEN-EIJI HIRAGISHI BASE」の素材とその作り方に対するこだわりは、札幌のラーメン店でも他に例を見ないほどのもの。一度その味を体験してみることをおすすめします。

なお、札幌市内には異なるコンセプトの姉妹店「DUCK RAMEN EIJI(ダックラーメンエイジ)」が3店舗、そして2020年11月には札幌駅近くに「MEN-EIJI SATSUEKI BRIDGE(メンエイジ サツエキブリッジ)」を開店しています。

MEN-EIJI HIRAGISHI BASEではテイクアウト・デリバリーに対応しています。
テイクアウトはtwitterをご参照ください。
デリバリー〜はWolt出前館で注文できます。

<サツメシ紹介記事>

その他の写真

店データ

店名
MEN-EIJI HIRAGISHI BASE(メンエイジ) Webサイト
住所
札幌市豊平区平岸2条11丁目1-12
電話番号
011-813-7233
営業時間
11:00〜14:45、17:00〜19:30(スープが無くなり次第終了)
定休日
水曜日(月1回不定休あり、公式Twitterで要確認)
アクセス
地下鉄南北線南平岸駅 徒歩5分
予算
〜1,000円

おすすめメニュー

  • 魚介豚骨醤油:900円(税込・食券)
  • 札幌味噌:900円
  • あっさり醤油:850円
  • あっさり塩:850円
  • EIJIのまぜ麺:(小)800円(中)880円(大)1,000円
  • つけBUTO:(並)850円(大)900円(特)1,000円(特大)1,150円