千松屋 カネセンさとう(移転)
鰻を串で食べられる札幌では希少な店
※「千松屋 カネセンさとう」は移転しました。
新住所は、札幌市中央区南2条西8丁目2 タヌハチガーデン2F(TEL 011-600-2884)です。
下記記事は参考記事とします(近日更新予定)。
「鰻の店」といっても鰻丼や鰻重などを中心とした高級店ではなく、「鰻串」をつまみに居酒屋使いができる。そのような店は(東京などにはありますが)北海道ではほとんど見かけません。
「千松屋 (ちまつや)カネセンさとう」は、そんな希望を叶えてくれる店。鰻串をメニューのメインに据えた大衆居酒屋だからです。
場所は、札幌中心部から少し西に向かったロイトンホテル近くの路地中、看板には「うなぎ串・大衆酒場」とあります。まさにこの店のコンセプトを表しています。
カウンターにテ―ブル席が数卓、広い店ではありませんが、それだけに穴場的な雰囲気です。
まずは「鰻串一通り」(1,450円、以下全て税抜)がおすすめ。この店の看板メニューでもあります。
鰻の蒲焼を小口に切り分け串に刺した「たんざく」、おなじみの「きも」(内蔵)「ればー」(肝臓)、蒲焼を作る時の切れ端を串に巻いた「くりから」(背中肉)、背びれ尾びれをニラと巻いた「ひれ」の5本。
鰻専門店同様に「う巻き」(880円)や「うざく」(680円)もあります。
居酒屋としても「ハムカツ」(380円)や「ポテトサラダ」(380円)、「アジフライ」(400円)に「刺身」(各種、800円くらい〜)などの定番メニューがしっかりそろいます。
日本酒も厳選しており、銘柄によらずグラスが90ml(450円)と120ml(600円)。
1合徳利(900円)もあって、サイズごとの共通価格になっています。
随時在庫は変わるので、その日のお酒は黒板に手書きされています。
高級食材である鰻を “焼き鳥感覚” で気軽に食べることができ、居酒屋メニューも揃っている「千松屋 カネセンさとう」は札幌では貴重な一軒です。
ロイトンホテルに宿泊した時や、近くに行った時などには店を覗いてみるのもよいでしょう。
外から店内が見えるので、混雑具合を見て入店することができますよ。
店データ
- 店名
- 千松屋 カネセンさとう(移転) Webサイト
- 住所
- 札幌市中央区南2条西8丁目2 タヌハチガーデン2F
- 電話番号
- 011-600-2884
- 営業時間
- 18:00〜24:00
- 定休日
- 不定休
- アクセス
- 地下鉄東西線西11丁目駅 徒歩5分
- 予算
- 3〜4,000円