2019年末、すすきのに開店した新店バーのご紹介です。
店名は「Bar 誰ソ彼」、“たそかれ” と読みます。

夕方の薄暗くなった頃を意味する“黄昏（たそがれ）”とは、「誰そ彼（誰ですかあなたは）？」と尋ねる頃合い、人の顔の判別がつかなくなる “夕暮れどき” を意味するとされています。

女性バーテンダーでもあるご主人は、夕陽の色が「ウイスキーの色も想わせる」ことから大好きで、黄昏時（たそがれどき）の語源でもある「誰そ彼」を店名の由来にしたとのこと。

その想い通り、店はウイスキーを主力とした落ち着きのある大人のバーになりました。

場所はすすきの交差点から西に歩いて3分、第4藤井ビルの３階。各ジャンルの飲食店やバーなどが何軒も入っている有名なビルなので、すぐにわかるでしょう。

ウイスキーはスコッチを中心に各種が揃います。
スペイサイド地区を代表し、世界のベストセラーのひとつでもあるグレンリヴェットやクラガンモア・ストラスアイラ、ハイランド地区のグレンモーレンジィなどのシングルモルト（写真）。

そしてブレンデッドの頂点にあり“ザ・スコッチ”とも呼ばれるバランタイン17年、さらにはホワイトホースやカティサーク・ジョニーウォーカー・オールドパーなど日本でもおなじみのスコッチウイスキーも多数ラインアップ。

ウイスキーに詳しくなくても好みを伝えれば、ご主人がおすすめを選んでくれます。

その他グラスワインや各種カクテル、季節の果物を使ったフレッシュフルーツカクテルなども用意されています。

本格的なバーは「敷居が高い…」と思っているなら、ぜひ「Bar 誰ソ彼」の扉を開けてみてください。そこには気軽に楽しめるウイスキーやカクテルの世界が待っています。