パフェ、珈琲、酒、佐藤
札幌“シメパフェ”ブームの火付け役
※ 2023年11月現在の情報に更新しました。
札幌の食文化として今や一定の位置を確保している「シメパフェ」。
北海道といえば良質な乳製品が手に入ることで、元々札幌では食事の後に楽しむパフェやアイスクリームの店があったことが現在の「シメパフェ」ブームの根底になったのでしょう。
その中で、「パフェ、珈琲、酒、佐藤」は札幌のシメパフェを代表する一軒。
狸小路の抜け道的路地という本来は穴場的な場所ながら、店の前には常に待ち客の行列があるのですぐにわかる。そんなシメパフェブームの “火付け役” ともいえる店です。
店内はカウンター席と小上がり席がともに一列に並びます。和モダンな雰囲気が心を和ませ、落ち着いた気持ちにさせてくれます。
一番人気のパフェは「塩キャラメルとピスタチオ」(1,454円税抜、税込1,599円表記もあり)。
塩キャラメルとピスタチオのアイス、その下にカシスムースとリンゴのジュレでサッパリ感を演出、まさに “組み合わせの妙” といえるパフェです。
「豆と梅、ほうじ茶」(1,454円)は和三盆のアイスに枝豆モンブラン、梅のソルベ、豆と餡にバナナ、ほうじ茶のムース。抹茶ソースで味の変化が楽しめます。
旬の果物を組み合わせた「季節のフルーツ」(1,595円)。
この日はぶどう、栗、りんごのコンポート、自家製ソフトに紅茶りんごのソルベ、ライムのソルベでした。
これに「ショコラとマンゴー」(1,597円)を加えて4品がこの店の定番パフェとして公式HPにも記載されています。
パフェに合わせる「コーヒー」もネルドリップで淹れた味わい深いもの。
そしてこの店の “売り” ともいえるのが、お酒類のラインアップ。
ビール(561円〜)、スパークリングワイン/ワイン(各グラス714円、ボトル3,162円)、焼酎(673円〜)、日本酒(612円〜)。
その他、各種の果実酒や自家製の珈琲焼酎(612円)などもあり、まさにフルラインアップ。
パフェはそれぞれ珈琲にはもちろんお酒とも合うように作られ、お酒もパフェに相性の良いものを選んでいます。「お通し」も付けられるので、お酒だけでも十分に楽しめるのもこの店の良さです!
このようにパフェとともに “お酒も楽しめる大人のための店” というコンセプトが、この店の最大の魅力といえるでしょう。
なお、すぐ近くには支店の「花れ」もあります。本店が行列の時には、そちらも覗いてみてはいかがでしょうか。
その他の写真
店データ
- 店名
- パフェ、珈琲、酒、佐藤 Webサイト
- 住所
- 札幌市中央区南2条西1丁目6-1 第3広和ビル1F
- 電話番号
- 011-233-3007
- 営業時間
- 18:00〜23:30(金は〜24:30、土は13:00〜24:30、日は13:00〜23:30)変更の場合もあり要確認
- 定休日
- 月曜日(祝日は営業)
- アクセス
- 地下鉄大通駅 徒歩2分
- 予算
- 1〜2,000円