郷土料理 こふじ

札幌で「焼き魚」ランチなら

郷土料理 こふじ

札幌の鮮魚料理は定評がありますが、一般のイメージは「刺身類を中心とした生もの」かもしれません。実際、寿司や海鮮丼の人気店は数多く存在します。今回はそんな中で「焼き魚」を食べるならここ。という店をご紹介します。

店の名は「郷土料理 こふじ」(※)。地下鉄さっぽろ駅、大通駅からともに5分くらい、観光名所「時計台」の少し北寄りにあるお店です。

ビル地下の入口

ビル地下の入口

ビルの地下で、入口もあまり目立ちませんが、昼時は近くのサラリーマンで賑わっています。
人気の理由は札幌ならではの、新鮮な魚を安く食べさせてくれることに他なりません。

特に「焼き魚定食」はこの店の看板ともいえるメニューで、ほとんどの定食は千円以内で食べられるサービス価格になっています。

充実の焼き魚定食(写真は「銀だら」)

充実の焼き魚定食(写真は「銀だら」)

メニューのトップは「銀だら定食」(930円、ランチは全て税込)。しっかり漬け込まれ、“カリふわ”に焼き上げられた銀だらがご飯にベストマッチ。

その他、大サイズの「開ほっけ」(850円)「開にしん」(800円)に「まとうだい」(870円)定番の「さば塩」(760円)や「紅鮭」(680円)まで、各種の魚がそろっています。

充実の副菜(この日はイカ大根他盛り合わせ)

充実の副菜(この日はイカ大根他盛り合わせ)

各定食には焼き魚のほかに一品料理の皿と小鉢が付いてきます。
この日は「イカ大根」などの盛り合わせが用意されていました(刺身や小鉢の組み合わせなどの場合もあります)。

そしてこの店の「名物」ともいえるのが「自家製 いかの塩辛」のサービスで、なんと食べ放題。これだけでご飯が何杯も食べられるほどです(以前はカウンターに置いてありましたが、現在は小鉢での提供となっています)。

サービスの「自家製 いかの塩辛」(現在は小皿で提供)

サービスの「自家製 いかの塩辛」(現在は小皿で提供)

焼き魚ではありませんが、水曜日と金曜日の限定で用意される「生ちらし」(1,100円)は隠れメニューながら常連にはもはや定番もの。ご飯の上に10種類以上の刺身が盛られており、マグロやボタンエビなどの高級ネタも入っています。

さらには「さば味噌」(780円)なども人気の一品です。

「郷土料理 こふじ」はランチタイムの定食はもちろんですが、夜の海鮮料理でもその名を知られます。
北海道ならではの「かに・うに・いくら」などを比較的リーズナブルな値段で味わうことができ、特に「コース」(5,000円税抜、飲み放題付きは別相談)は10名以上の限定になりますが、海鮮の内容・ボリュームとも満喫できるものになっています。

入口には「味どころ こふじ」とあります

入口には「味どころ こふじ」とあります

(※)店名(ショルダーネーム)は入口の看板と暖簾には「味どころ」、階段正面には「郷土料理」、公式ホームページには「北海道料理」、その他「和食」などありますが、ここでは検索数の多い「郷土料理 こふじ」で統一しています。

その他の写真

店データ

店名
郷土料理 こふじ Webサイト
住所
札幌市中央区北2条西3丁目1-31 バックストーンビルB1F
電話番号
011-221-1260
営業時間
11:00〜14:00、17:00〜23:30
定休日
日曜日・祝日
アクセス
4〜5,000円
予算
1〜2,000円

おすすめメニュー

  • 銀だら定食:930円(税込)
  • 開ほっけ定食:850円
  • まとう鯛定食:870円
  • 開にしん定食:800円
  • さば塩定食:760円
  • 生ちらし(限定):1,100円

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