mayu 繭
狸小路10丁目の立ち食い寿司
狸小路の通称 “10丁目” にオープンした立ち食い寿司の店、それが「mayu 繭(まゆ)」。
元々カフェ・ダイニングバー的な形態にパン屋営業も行う店でしたが、2024年5月から立ち食い寿司店としてリニューアル。その後一時海鮮丼のランチ営業のみになるなど変遷があったものの、8月より再度立ち食い寿司の店として営業を開始しています(パン屋は土曜日に営業)。
店内はL型カウンターの立ち食い形式で、壁には寿司や一品料理のメニューが掲げられています。
この日はまず「瓶ビール」(サッポロ黒ラベル小瓶)から。
おつまみに「山椒 辛いピーナッツ」を注文し、ポリポリ摘みつつ寿司の注文も考えます。
寿司は注文用紙に数量を記入する方式。数種類を選んで店員さんに渡しました。
以下、提供順にご紹介しましょう。
一貫目は「にしん」。
これぞ北海道の味といえる一貫。
続いては「たこ」。
ほどよい茹で具合でシャリと一体化する食感がいい。
次はこの日の“おすすめ”と思える「しゃこ」。
江戸前の寿司タネである「しゃこ」ですが、石狩湾〜小樽など北海道にも名産地があります。
おつまみに「くじら」も注文。
日本酒「陸奥八仙」を追加。寿司にもくじらにも日本酒がよく合います。
そしてこの日のメイン「マグロW(ダブル)」。
赤身と中とろの組み合わせで、単品注文より100円安くなります。
まぐろの香りをしっかり感じさせる2貫でした。
そしてラストは「しめさば」。
まぐろの脂をリフレッシュしてくれる役目もあります。
これらの寿司が1貫150円からと格安。
今回のものは「にしん・たこ」は200円(税込)、「しめさば」が250円(これらの品揃えが多くあります)。この日の「しゃこ」など “おすすめ品” は400円のものもあります。
「まぐろW」は単品では各400円ものもがセットでは700円と100円引きと抜群のコスパです!
立ち食い寿司の良いところは、自分のメニューを腹具合と予算で決められる。さらに同じクラスの寿司タネなら一般店より確実にリーズナブルな値段で味わえる。これらの点に尽きるでしょう。
ここ「mayu 繭」はまさにそんな店。
狸小路の外れという雰囲気も “しっぽり” と飲んで寿司をつまむには最適と言えるのでは。
なお、おすすめ品や当月の営業日は Instagram でも案内されていますので確認してみてください。
その他の写真
店データ
- 店名
- mayu 繭 Webサイト
- 住所
- 札幌市中央区南2条西10丁目1000-8 大原アパート 1F
- 電話番号
- 090-2879-0513
- 営業時間
- 17:00〜21:00(L.O.20:30)
- 定休日
- 水曜日(営業の場合もありSNS参照)
- アクセス
- 地下鉄東西線西11丁目駅 徒歩5分
- 予算
- 3〜4,000円