カレー屋テラコッタ
メニュー豊富な新進気鋭店
今回は札幌に数あるカレー店の中でも独特なメニューを楽しめる一軒「カレー屋テラコッタ」をご紹介しましょう。
場所は地下鉄南北線北18条駅と北12条駅の間(やや18条駅寄り)、周辺にはスープカレーを中心に人気のカレー店がひしめく “カレー激戦区” といえるエリア。

「カレー」の幟が目印です
店内はカウンター5席に横並びの席、テーブルが2〜3卓。広くはありませんがご主人のワンオペなので限界の席数でしょう。
料理は「キーマカレー」と「ルーカレー」の2本柱で展開します。

窓にも「キーマカレー、ルーカレー」の文字
ともに子供でも食べられるように “辛さ” は無く辛さの指定も受けていないので、調整は卓上の「辛味パウダー」を加えて行います。

辛さはスパイスの追加で調整します
キーマカレーとルーカレーそれぞれに相性の良いトッピングを組み合わせたメニューがありますが、特に「カツ」と「からあげ」が人気です。
おすすめは「あいがけカツカレー」。キーマとルーのあいがけで、一度に二つの味を楽しめます。

おすすめの「あいがけカツカレー」
真ん中にターメリックライス、その両側に2種類のカレーを配し、ライスの上にカツと卵黄をのせた見た目も映える一皿です。なお、どのメニューもライスの大盛り(標準220g、大盛り300g or 400g)が無料になります。

キーマには「鰹節」
キーマカレーは豚と鶏の合い挽肉を使い、和風の出汁とスパイスで仕上げています。上に「鰹節」がかけられるのも特徴的です。

大きな塊を割ると「ジャガイモ」でした
ルーカレーは黒に近い濃い色が特徴で、粘度もやや高め。揚げたカボチャに厚切りの豚肉やジャガイモが入っています。

カリッと揚げられた「カツ」
カツは衣の薄い肉の密着度の良い “洋食店” 風の揚げ方で、クリスピー加減がカレーによく合います。

味変には「付け合わせ」を
カツの間の卵黄も割るとトロ〜りとライスやカレー、カツにも絡みます。付け合わせの福神漬けと玉ねぎのアチャール、そして「辛味パウダー」も加えて味変を楽しめます。

卵黄がトロ〜り(ゆで玉子にも変更可)
メニューが(ワンオペと思えないほど)豊富なことも特徴で、限定メニューなどもあります(この日は “カニ出汁” を使ったスープカレーも数種類用意されていました。

「辛味パウダー」も追加
「トッピング」も豊富で、にぼし魚粉・鰹節・玉ねぎアチャール、からあげ・野菜類・チーズ、さらにフィッシュフライ・チキンレッグなどなど。いろいろ組み合わせて好みのカレーを作るのも楽しいでしょう。
限定メニューもいろいろ登場するので、instagramでご確認ください。
その他の写真
店データ
- 店名
- カレー屋テラコッタ Webサイト
- 住所
- 札幌市北区北15条西4丁目1-30
- 電話番号
- 090-6994-2957
- 営業時間
- 11:00〜15:00、17:30〜21:00(L.O.20:30)
- 定休日
- 水曜日(その他SNSで通達あり)
- アクセス
- 地下鉄南北線北18条駅 徒歩5分
- 予算
- 1〜2,000円