魚菜

狸小路にある絶品の酒肴で人気の名店

魚菜

※ 2023年11月現在の情報に更新しました。

札幌の夜、一人でゆっくりと酒肴を味わいながらお酒を楽しみたい
そんなときにおすすめの店が「魚菜(ぎょさい)」です。

ビルの4階にひっそり

ビルの4階にひっそり

場所は狸小路の5丁目にあるビルの4階で、知らなければ、まず入ることのないであろう店構え(目立つ看板もありません)。
店内も8席のカウンターに4人がけのテーブルが3卓の小上がりという小体な造りなので、開店直後に満席になることもあります。

この店をおすすめする理由は、ご主人が腕に縒をかけて仕込んだ酒肴の数々を楽しむことができるからです。素材の良さで知られる北海道、それゆえかあまり手をかけずに提供する店が多い中、この店の料理はほとんどのものに仕事が施されています。

酒肴の盛り合わせ

酒肴の盛り合わせ

それを満喫するには「おまかせ料理 五品」(3,500円、以下全て税抜)がおすすめ。

居酒屋の定番で札幌でも最上クラスの「ポテトサラダ」をはじめ、「たこ桜煮」「ホタテの梅煮」「牡蠣の山椒煮」「たらこの大吟醸粕漬」など、その日の仕入れや旬のもので変わってきますが、盛り込まれるのはどれもがお酒にぴったりの肴です。

おまかせの「刺身」

おまかせの「刺身」

もちろん一品料理も充実。刺身、焼き物など種類も豊富です。
漬物やおひたしなどが入った「酒菜の盛り合わせ」、酒盗・切り込み・かにみその「珍味三品盛り」などは、一品料理と組み合わせられるメニューになっています。

「京仁助どうふ」ウニ乗せ

「京仁助どうふ」ウニ乗せ

さらに京都の「京仁助豆腐」や山口の「杉本利兵衛」(蒲鉾)、大分の矢野農園(梅干し)など、ご主人が厳選して取り寄せている各地の名品もあります。

燗酒に相性抜群の「梅わさび」

燗酒に相性抜群の「梅わさび」

日本酒の種類は決して多くありませんが、ご主人が厳選したもので半合400円台から。
冷酒用と燗酒用それぞれの銘柄に分けて、それぞれのお酒に合う飲み方を提案してくれます。

新潟の銘酒「鄙願」

新潟の銘酒「鄙願」

特に新潟県村上市の大洋酒造が醸す「鄙願(ひがん)」は、東京などでもなかなかお目にかかれない希少酒ですが、この店では高確率でメニューに上がります。
あればぜひ注文して、銘酒の味を体験してください。

「大吟醸飲み比べ」もあります

「大吟醸飲み比べ」もあります

「日本酒 利き酒セット」(おまかせ3種で1,100円)や「大吟醸 のみくらべ」(3種1,500円)などもあるので、その日のお酒を飲み比べて味わうことができます。

当日には予約で席が埋まっていたり、既に満席であったりということも多いので、訪問の際はできれば予約しましょう。
そうでない場合でも空席の確認の上での訪問をおすすめします。

最新情報インスタグラムにアップされるのでぜひご確認を!

その他の写真

店データ

店名
魚菜 Webサイト
住所
札幌市中央区南3条西5丁目 三条美松ビル4F
電話番号
011-210-8588
営業時間
17:00〜22:30(L.O.22:00)
定休日
日曜日・月曜日
アクセス
地下鉄南北線すすきの駅 徒歩5分
予算
5〜6,000円

おすすめメニュー

  • おまかせ料理 五品 :3,500円(税抜)
  • 刺身各種:800円程度〜(盛り合わせ1,600円〜)
  • 酒菜の盛り合わせ:1,400円〜
  • 珍味おまかせ三品盛り:780円
  • 梅わさび:600円
  • 日本酒各種:(半合)400円〜