千田商店

AMからOK!の “角打ち”

千田商店

札幌で角打ちを楽しむならおすすめの一軒が「千田商店(ちだしょうてん)」
地下鉄東西線の白石駅から7〜8分歩いた本郷通の2丁目に店を構えます。

昭和29年(1954年)に食料品店として開業した歴史のある店で、後に現在の白石区に移転し酒類の販売も始めました。

MAP(ショップカードより、地下鉄白石駅は左下方向)

MAP(ショップカードより、地下鉄白石駅は左下方向)

そして昨年(2024.11)店内にスタンドバースペースを設け、角打ちがゆっくり楽しめる造りにリニューアルしています。店内の様子

店内の「角打ちコーナー」と表記された冷蔵庫には値札のかけられたお酒類が並んでいます。
その中から好きなものを取り出してカウンターに持っていき、容量(60・120・180ml)を指定して料金を支払いましょう(税込250円〜 キャッシュオン)。

量は60mlでいただきました

量は60mlでいただきました

この日は佐渡の逸見酒造「真稜 至(しんりょう いたる)」純米酒でスタート。
フルーティな香りと柔らかな口当たり、旨味と甘・辛のバランスが良いお酒でした。

角打ちらしくおつまみもいたずらに増やすことなく、定番もの(氷下魚チップ、ミックスナッツ等)が基本税込300円(一部200円や500円もあり)。
そのほかにも「本日のおつまみ」として、自家製の酒肴類も用意されています。

その中から「ミニ餃子」を注文。これ、意外なほど日本酒に合う一品です。

この店では “搾りたて” の味を楽しめる「KEG DRAFT」サーバーの日本酒も用意しています。

「KEG」での味わいも楽しめます

「KEG」での味わいも楽しめます

この日は道内の「上川大雪 SHIRO 吟風」と長野県の「御湖鶴(みこつる)純米吟醸 無濾過生原酒」がスタンバイ。

ともに、搾りたてならではのフレッシュ感、フルーティさを満喫することができました。

ここで本日のおつまみから「イカ生姜醤油漬け」を注文。

これが塩辛とはひと味違う食感と旨味で、芳醇な日本酒にもよく合います

後半は東京都港区芝のオフィス街にある “23区唯一の酒蔵”「東京港醸造」から2種類をセレクト。

写真左は「江戸開城 SUSTAINABLE SAKE PROJECT 純米吟醸原酒」
都心のビルにある酒蔵として「無洗米」を使うというECO(水の削減)な醸造法
酒米の雄町らしい “ふくよかな旨味” も十分に活かした味わいに仕上げています。

写真右は「東京 純米吟醸生原酒 芝の酒」
麹に山田錦、掛米には雄町を使う “合わせ米” という特殊な醸造法で、辛口の中にふくらみを感じさせてくれました。

締めにはKEGでも味わった上川大雪から「十勝 with Cheese Green」をセレクト。

おつまみに「チーズアソート」も用意されているので、こちらも注文。

甘くまろやかな口当たり控えめな酸味が品名どおりチーズによく合います

なお、角打ちでいただくお酒は量り売りも可能。表示価格に110円(瓶代)をプラスすれば持ち帰りできます。

ここ「千田商店」の開店は朝10時。以降、20時の閉店までいつでも角打ちが楽しめる。
昼飲みはもちろん、AMからでも角打ちOK!という、そんな嬉しい店!なのです。

その他の写真

店データ

店名
千田商店 Webサイト
住所
札幌市白石区本郷通2丁目南3-10
電話番号
011-861-2709
営業時間
10:00〜20:00
定休日
木曜日
アクセス
地下鉄東西線白石駅 徒歩7分
予算
1〜2,000円

おすすめメニュー

  • 日本酒:250円(税込)〜
  • 生ビール(アサヒマルエフ):450円
  • 角ハイボール:500円
  • 焼酎各種:500円
  • おつまみ各種:300円〜
  • 抜栓料:日本酒(〜720ml)500円他

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