居酒屋 まぐろとさば
「マグロ&鯖」好きなら外せない店
魚好き、特に「マグロと鯖は外せない!」そんな方には絶好の店をご紹介しましょう。
その名もズバリ「居酒屋 まぐろとさば」。
そう、「まぐろ」と「さば」でお酒を楽しめる居酒屋です。
狸小路の7丁目にあるビルの3階と少々穴場っぽい場所ですが、店内はなかなかオシャレ感の漂う明るい造り。カウンターにテーブル、掘りごたつ席に夏には開放感を楽しめるテラス席まであります。
おすすめはもちろん「まぐろ」に「さば」ですが、両方一度に楽しめる「本まぐろとトロさばの合盛り」がこの店を代表する人気のメニュー。
本まぐろは「赤身・頭肉・ほほ肉」と3つの部位、さばは「トロ〆さば・トロさばスモーク・トロ漬けさば」3種類の食べ方で提供。
刺身と一緒に焼き台が登場し火がつけられるので、好みで軽く焼いて食べることもできます。
さらに1種類が増える「本まぐろ四点盛り」「トロさば四種盛り」(生トロさばが追加)もあるのでどちらかだけ、あるいは全種類食べたい場合などにはこちらがよいでしょう。
まぐろとさばの専門店を謳っているだけに、それぞれを使った料理も充実しています。
酒肴に絶好の「なめろう」は本まぐろ、トロさばともに用意するところはさすが専門店!
トロさばの定番「味噌煮」もおすすめです。
さらに注目は「越田商店のなまらうまいさば」。
茨城県波崎市の「越田商店」で作られるサバの文化干しですが、実はタダモノではありません。
干物作りの過程で鯖のエキスが塩に溶け込み出来上がった越田商店の「つけ汁」は、毎日鯖をつけ込み続けてまもなく半世紀。その長い熟成期間を経て旨味成分が凝縮した唯一無二の「つけ汁」で作られる逸品なのです。(公式ホームページ)
このサバ文化干しを食べられる店は札幌で他に一軒だけ(昼営業のみ)。
夜にお酒のおつまみとして食べられる店はここだけ(※)なので、この一品を食べに訪れるだけの価値あり!といえるでしょう。
(※)当記事執筆時、あくまで筆者の知る限りです。
これらの料理に合わせるお酒も充実しており、特に日本酒は全国の地酒も手頃な値段で味わえます。
さば料理に合わせるなら茨城県の「サバディシュ」がおすすめ。
酒蔵の吉久保酒造も「鯖をターゲットにした飲み口」と、その相性はお墨付きです。
さらに「飲み放題」(120分1,650円〜)も各種用意されているので、メニューをじっくりご確認くださいね。
「まぐろとさば」そしてお酒のそろえも充実したこの店で、看板どおりの料理を満喫してみませんか。
その他の写真
店データ
- 店名
- 居酒屋 まぐろとさば Webサイト
- 住所
- 札幌市中央区南3条西7丁目3-2 F-DRESS7BLD 3F
- 電話番号
- 011-522-8485
- 営業時間
- 16:30〜23:00
- 定休日
- 無休
- アクセス
- 地下鉄南北線すすきの駅 徒歩5分、大通駅7分
- 予算
- 3〜4,000円