俺んち 円山

「京風たこ焼き」でちょいと一杯

俺んち 円山

※ 2021年8月22日(日)までは営業時間を21:00、酒類の提供は20時までとなります。

「たこ焼きでちょいと一杯」、なんとも魅力的な響きではありませんか。
たこ焼きといえば大阪を発祥の地とし、大阪の家庭にはたこ焼き器が常備されていると言われるほど日常の食べ物となっていますが、札幌ではテイクアウトをメインとした店が何軒かある程度でした。

しかし近年では全国的な大型チェーン店の展開とともに、ハイボールなどと組み合わせて楽しむ「たこ焼き居酒屋」ともいえる店が札幌にも増えてきました。

家庭用たこ焼き器(イメージ写真)

家庭用たこ焼き器(イメージ写真)

今回はそんな中、新規オープンした一軒「京風たこ焼き&特製キーマカレー&ちょい飲み 俺んち -円山-」をご紹介します(2021年2月オープン)。
場所は地下鉄東西線西18丁目駅から少し北に向かい、北1条通りを渡ってすぐ。「たこ焼き」と「キーマカレー」の幟が目印です。

この幟が目印

この幟が目印

店内はゆったり座れるカウンター席に4人がけテーブルが2卓という(たこ焼き店に多い)イートインではなくしっかりとした飲食店としての造りとなっています。
ご主人は、直近まで同じ円山地区で人気のたこ焼き居酒屋を経営していた実績十分の “たこ焼き職人”です。

「京風たこ焼き&キーマカレー&ちょい飲み」が3本柱

「京風たこ焼き&キーマカレー&ちょい飲み」が3本柱

この店のショルダーネームには「京風たこ焼き」とありますが、京都のたこ焼きに明確な定義付けはないので(諸説あり)これはオリジナリティを表すものでしょう。
京都の食といえば「出汁(ダシ)」の文化。そう、この店のたこ焼きは生地にこだわりダシでしっかり味付けをしているフワトロの食感が特徴で「京風」のイメージにもマッチしたものです。

看板の「京風たこ焼き」(写真はソース味+マヨネーズ)

看板の「京風たこ焼き」(写真はソース味+マヨネーズ)

近年圧倒的な広がりを見せる大型チェーン店では、油で仕上げるいわば「揚げたこ焼き(風)」が増えています。生産効率が良いため待ち時間が短く、食感もクリスピーで現代人向きといえるものかもしれませんが、この店では徹底して(伝統的な手間のかかる)フワトロ感にこだわります。
さらに具材は “何でもあり” という最近の傾向とは異なり、一般的な紅生姜なども「ダシの味を損ねる」として使わず、メインのタコは北海道産を厳選、しっかり下味をつけて仕込んだものです。

生地を味わえる「鰹節&生醤油」(写真は取り分け)

生地を味わえる「鰹節&生醤油」(写真は取り分け)

看板の「京風たこ焼き」は550円(税込)から。
定番は「ソース味」(マヨネーズの有り無しは注文時に聞いてくれます)ですが、この店の生地を味わうなら「鰹節&生醤油」「塩マヨ」もおすすめ。こだわりのダシをしっかり感じることができる味付けです。

ハーブソルトの振られた「塩マヨ」

ハーブソルトの振られた「塩マヨ」

たこ焼きと並ぶもうひとつの看板メニューが「スパイス香る 特製キーマカレー」(750円、ランチタイムは700円)。

これも看板メニュー「キーマカレー」

これも看板メニュー「キーマカレー」(ライスは少なめにしてもらっています)

ほどよい辛さにスパイシーさが食欲を刺激し、意外なほどあっさり食べきれてしまいます。
ご主人によれば(旧店時代から)たこ焼きではなくこのカレーだけを目的に来るお客さんも多いとのことです。
このカレーにおすすめなのが「ギネスビール」(550円)。まろやかな苦味がスパイス感とよく合います。

キーマカレーによく合う「ギネスビール」

キーマカレーによく合う「ギネスビール」

そしてこの店の3つ目の肩書きが「ちょい飲み」です。
一人飲み向きのカウンターで軽くお酒を楽しむ。そのためのちょっとした「おつまみ」は200円(冷奴・温奴)から用意されています。
おすすめのひとつが「下町居酒屋の目玉焼き」(350円)。これ、すごいのが “卵6個まで同じ値段” ということ。

「下町居酒屋の目玉焼き」(写真は卵4個)

「下町居酒屋の目玉焼き」(写真は卵4個)

そう聞いてピンと来た方は文句なしの下町酒場通といえます。
東京下町の大衆居酒屋では目玉焼きは定番のつまみメニューで、中にはこの店と同じく複数の卵を焼いてもらっても値段は同じという店があるほどなのです(聞けばご主人も東京下町出身とのこと)。

絶好のおつまみ「砂肝の酢モツ」

絶好のおつまみ「砂肝の酢モツ」

「砂肝の酢モツ」(400円)も人気のメニュー。
ほど良い酸味とコリコリした食感がどのお酒にもよく合う、まさに “ちょい飲み” 向きのおつまみです。

ユニークな「悪魔の冷奴」

ユニークな「悪魔の冷奴」

あの「悪魔のおにぎり」を豆腐に転用したユニークな「悪魔の冷奴」(300円)。
悪魔のおにぎり同様に、天かす・つゆ・青のりで冷奴をいただきます。
「おいしくて食べ過ぎてしまう(カロリーが高いからとも)」ゆえ “悪魔” と命名されたおにぎり同様、この冷奴も豆腐を一丁というボリュームながら、あっという間に食べてしまうでしょう。

たこ焼きには「ハイボール」(写真は「メガ」)

たこ焼きには「ハイボール」(写真は「メガ」)

お酒もひと通りラインアップされていますが、ワンオペならではの「ギガ・メガ ハイボール」(ギガは1リットル)などもあり、注文が重なっている(ご主人が忙しい)時などにおすすめです。

「俺んち 円山」は札幌では異色の “たこ焼き居酒屋” ですが、その分楽しみ方もいろいろ
たこ焼きのイートインにユニークなおつまみも加えてのちょい飲みキーマカレーのランチ、たこ焼きのテイクアウト利用(キーマカレーもOK)もよいでしょう。
その時の都合や気分で使える、とても便利な一軒といえます。

(なお基本はご主人のワンオペ、たこ焼きは注文を受けてから焼来始めるので最低10分程度かかります。他の注文との重複があればさらに時間を要するので、その点はご承知おきください)

俺んち 円山
「京風たこ焼き」でちょいと一杯

その他の写真

店データ

店名
京風たこ焼き&特製キーマカレー&ちょい飲み 俺んち -円山- Webサイト
住所
札幌市中央区北1条西19丁目2-8 グレーストーン1F
電話番号
090-4429-6528
営業時間
12:00〜23:00(日祝は〜20:00、完売閉店あり)
定休日
不定休(SNS、店内にて告知)
アクセス
地下鉄東西線西18丁目駅 徒歩5分
予算
1〜2,000円

おすすめメニュー

  • 京風たこ焼き(各味):550円(税込)〜
  • 特製キーマカレー:750円(ランチタイム700円)
  • 下町居酒屋の目玉焼き:350円
  • 悪魔の冷奴:300円
  • ギネスビール:550円
  • ハイボール各種:400円〜

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