札幌のご当地ラーメンともいえる「味噌」が好きならこの店もおすすめ。
その理由は札幌の伝統的な “ラード系” とは異なる “まろやか系” ともいえるラーメンだから。

店は北海道大学病院の樽川道を挟んだ向かい側、地下鉄南北線の北12条駅と北18条駅の中間くらい（ともに徒歩5分ほど）。

代表的メニューは「こくまろ味噌」。品書きに “人気NO.1” と表記されています。

ユニークなのはおろし生姜が別皿で添えられること（注文時に有無を聞かれます）。

麺は暖簾・幟にあるように小林製麺製で、札幌らしく中太縮れのプリっとしつつ小麦感もあるもの。

スープはその名のとおり “まろやかなコク” が見事。途中で生姜を追加すると味変が楽しめます。

チャーシューは丼の半分近くを占める大きさで、しっかり味付けされた食感の良いもの。ランチタイムには「チャーシューライス」があるほどで、その自信のほどが窺えます。

太めのメンマもしっかり味付けされ、仕事の丁寧さが感じられるトッピング。

トッピングといえば、その豊富さもこの店の売りで、「刻みニンニク・生姜・コーン・バター・もやし・味玉・岩のり・ねぎ・メンマ・背脂」などがあるので、好みの一杯にカスタマイズすることができますよ。

「こくまろ味噌」を味わって、店主はその系統を代表する超人気店「信玄」の出身と聞けば納得。その基本は踏襲しつつ、味作りの追い込みや「生姜」をはじめトッピングなどには独自性を持たせています。

「信玄」といえば「チャーハン」も大人気ですが、この店でももちろんラインアップ。

一見したルックスは添えられた紅生姜も含めよく似ています。味わいはチャーシューの旨味がコクを演出、味噌ラーメンのスープとも相性抜群です。

通し営業なので、空き時間にさっと寄ってラーメンをいただくことができるのも嬉しいですね。

ラーメン10杯で1杯が無料になる「スタンプカード」も貰えますよ。

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