麺のひな詩
札幌で“鶏白湯味噌”ラーメンならここ
札幌で少し珍しい “鶏白湯” の「味噌ラーメン」なら「麺のひな詩(ひなうた)」があります。
場所は地下鉄東西線バスセンター前駅の5番出口から北に歩いて5〜6分。
店内はカウンタにテーブルもあります。注文は手元のQRコードですが、混雑時でなければ口頭注文も受けてくれます。
この店のラーメンはこってり系の鶏白湯ながら塩分は控えめであっさり。いわゆる “こっさり” タイプです。一般には「塩」タイプの多い鶏白湯スープですが、この店では「味噌」が売り(もちろん塩・醤油もあります)。コクを感じさせながら柔らかな口当たりです。
さらに店名に掲げる「麺」にもこだわり、らーめんの種類によって使い分けます。
人気の「鶏白湯」系には札幌らしい中太縮れ麺を使用。“プリ&シコ” でスープによく絡みます。
メニューの一番人気は「トロ玉チャーシュー麺」。大きめのチャーシュー5枚が丼を覆い尽くすほどで、見た目にも迫力があります。
レギュラータイプならチャーシュー1枚の「味噌」か味玉付きの「トロ玉麺」ですが、これでもなかなかの食べ応えです。
サイドメニューで人気の「炒飯」はチャーシュー・メンマ・ネギ・卵に干しエビなどを具材にし、黒胡椒と塩をしっかり効かせます。
鶏白湯スープが塩分控えめな分、この炒飯の味わいはまさに “ベストマッチ!” といえるでしょう。
特に干しエビによる食感と風味のアクセントはこの炒飯を特徴付けています。
そしてこの炒飯、らーめんと一緒に頼めば「お得セット」として半炒飯だけでなくフルサイズの炒飯もサービス価格の350円になりますよ。これは注文しない手はありませんね!
ここ「麺のひな詩」の鶏白湯系味噌らーめんは札幌に多いラードがスープを覆う “熱々系” を好む方は少し方向性が異なるかもしれません。しかし、この独特の “こっさり” 感は味噌ラーメンの新たな旨さを提案しているといえるでしょう。
営業時間が11時から21時までの通し営業で使い勝手も良いですね。
なお Instagram での情報もアップしていますので、ぜひチェックしてみてください。
その他の写真
店データ
- 店名
- 麺のひな詩 Webサイト
- 住所
- 札幌市中央区北3条東3丁目 酒井ビル 1F
- 電話番号
- 011-207-4848
- 営業時間
- 11:00〜21:00
- 定休日
- 不定休
- アクセス
- 地下鉄東西線バスセンター前駅 徒歩5分
- 予算
- 1〜2,000円