「ランチにはご飯もしっかり、夜は蕎麦前も楽しみたい」。そんな時におすすめの蕎麦店が「そば切り 膳（ぜん）」です。

場所は札幌中心部から少し西に向かった19丁目。地下鉄なら東西線西18丁目駅の１番出口を出れば、道路を挟んで店が見えています。

店内はカウンター4席に4人がけのテーブルが2卓、5〜6人が座れる大きめのテーブルが１卓と決して広くはありませんが、落ち着いた雰囲気で食事やお酒を楽しむことができます。
ご夫婦で営業されており、ご主人がそば、奥さんが天ぷらなどを担当しています。

ランチは数量限定で、ボリューム十分の「小天丼とおそば」「親子丼とおそば」のセット（各1,200円税込）が用意されます。

天丼はカラッと揚げた大きめのえび天に、なす・かぼちゃ・のり・レンコンなどの野菜天を立体的に盛り付けてあります。サクサク系の天ぷらが好きな方には一食の価値ありの天丼です。

「そば」は手打ちで気取りのない食べやすいタイプ。
つゆは甘辛のバランスが良く、そば湯で割ると出汁の味が浮き出るのは、丁寧な作りの証明でしょう（温かいそばも選べます）。

その他にもおつまみは、定番の「板わさ」や「焼き味噌」「しめさば」（半身）など20種類以上が並びます。

天ぷら自慢の店ならではの「ちくわ天」は、ビールにも日本酒にもよく合う一品として人気です。

日本酒は、羽根屋（富山 純米吟醸生）・作（三重 純米吟醸）・写楽（福島 純米）など全国から揃えています。

昼はお腹を満たすランチ、夜には蕎麦前が楽しめるそば居酒屋。
そんな楽しみ方が、ここ「そば切り 膳」ではおすすめです。