札幌への旅行や出張の時、必ず利用するであろうJR札幌駅のすぐ近くにおいしい店があったら便利でしょう。「すし処 北斎（ほくさい）」はまさにそんな一軒です。

JR札幌駅の北口を出る正面左（西側）方向に見える大手家電量販店の目の前。路面店で店内の様子が外から見える入りやすい造りで、敷居の高さなどは全く感じさせません。

握りのメニューは税込2,500円の「雪」（並）から。
「月」（上：3,500円）や「花」（特上：4,500円）もあり、「おまかせ」（5,800円）なら当日おすすめのタネに名物の「海鮮茶碗蒸し」も付いています。

こだわりは、可能な限り「北海道産を使う」こと。
「うに」は夏には日本海、冬は道東産。ヒラメ・タコ・エビ系や貝類も北海道産を使用。
「天然本マグロ」は国産を中心に、秋冬は津軽海峡（道南戸井マグロなど）物が登場します。

握り「花」もコスパの良さは変わりません。上質な「マグロ」に旬の「白身」（ヒラメなど）、北海道ならではの「ホタテ」など。

軍艦は「毛ガニ・ウニ・イクラ」が並びます。
「これぞ北海道！」と感じるはずですよ。

「おまかせ」はさらにタネの質が上がり（中トロなど）、大人気の「海鮮茶碗蒸し」が付いています。その日一番の魚を味わいたいならこのコースがよいでしょう。

「お好み」は1貫から握ってくれるのでセットを食べた後にお気に入りをもう一度注文したり、セットに入らなかったタネを握ってもらったりもよいでしょう。

お酒は「会津娘」など福島酒を中心に厳選したものが半合700円程度から用意されています。

一品料理や珍味類でお酒を味わえるのもこの店での楽しみです。

酒肴類は「刺身」（5点盛り2,860円〜）に加えて日本酒によく合う「マグロの酒盗」（640円）や、これも店の名物といえる「たこやわらか煮」（1,160円）、「毛がにみそ和え」（1,300円）などもあるので、寿司の前の一杯にいかがでしょうか。

以上のように「すし処 北斎」は札幌駅に近いことと気軽な雰囲気、そして新鮮な旬の魚と厳選のお酒がイチ押しの理由です。
人気店なのでできれば予約か電話での空席確認を！