やき鳥 金富士
連日満席の老舗焼き鳥酒場
札幌の老舗酒場、老舗焼き鳥屋として「地元の呑兵衛なら知らぬものなし」とまでいわれる店が「やき鳥 金富士」。創業は昭和28年(1953年)、60年以上の歴史を誇る店です。
![開店と同時に席が埋まります](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_9730-300x201.jpeg)
開店と同時に席が埋まります
場所はすすきののど真ん中(南5西3)にあるビルの地下。知らなければまず入ることのないようなスポットですが、17時の開店と同時にカウンターにテーブル、40ほどの席は満席になってしまいます。
![定番の「ガツ」と「タン」を塩味で](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_9719-300x243.jpeg)
定番の「ガツ」と「タン」を塩味で
「やき鳥」の店名通りメインは串物。北海道らしく「豚」の焼き鳥もあります。
串物は鶏系が「とり・とり皮・とりもつ」、豚系が「ブタ・タン・ガツ・レバー」。基本一皿3本になります(つくねと手羽先は2本)。
![「レバー」はタレもおすすめ](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_9724-300x235.jpeg)
「レバー」はタレもおすすめ
串物の味付けは塩もタレもありますが、人気は「塩」。
特にこだわりがなければ塩がおすすめです。(もちろんタレもレバーやつくねなどにはよく合います)
![「にごり酒」にもお通しが付きます](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_9722-300x232.jpeg)
「にごり酒」にもお通しが付きます
お酒は、通称「赤星」で知られるサッポロのラガービールがこの店の定番。日本酒は旭川の「男山」になります。
ユニークなのは、お酒を頼むとサービスで「お通し」が付いてくること。
例えば男山の「佳選」や「にごり酒」は徳利一本・コップ一杯が310円で、小サイズながら「湯豆腐」などのお通しが付く。これはどう考えてもハイコスパです。
![人気のサイドメニュー「玉子焼き」](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_9716-300x247.jpeg)
人気のサイドメニュー「玉子焼き」
サイドメニューでは「玉子焼き」が人気で、注文ごとに丁寧に焼いてくれます。中身はトロリと焼き上がり、ネギがアクセントになってお酒にもよく合う味です。
もちろん居酒屋の定番「ポテトサラダ」もしっかり用意されています。
![居酒屋の定番「ポテトサラダ」](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_9713-300x221.jpeg)
居酒屋の定番「ポテトサラダ」
この店、「(金富士)本店」と呼ばれる場合がありますが、それは狸小路の10丁目にも同じく「やき鳥 金富士」があるからです。元を辿ればここから独立しているので、両店は「本店・支店」の関係になります。
「支店」の方も似たスタイル(メニューなど)で営業していますが、独自性(注文ルールや値段など)も楽しめるもう一方の「金富士」です。→ 金富士支店は2020年11月に閉店しました。
すすきので飲むならこんな店、札幌に来たなら「金富士」に一度は行ってみましょう。
相席も楽しいメンバーが集まる札幌の大衆酒場を満喫できることでしょう。
その他の写真
店データ
- 店名
- やき鳥 金富士
- 住所
- 札幌市中央区南5条西3丁目 NC北専プラザ B1F
- 電話番号
- 011-531-7740
- 営業時間
- 17:00~24:00
- 定休日
- 日曜日・祝日
- アクセス
- 地下鉄南北線すすきの駅 徒歩5分
- 予算
- 1〜2,000円