らーめん山頭火 札幌宮の森店

世界にも進出の旭川ラーメン

らーめん山頭火 札幌宮の森店

旭川ラーメンといえば、豚骨と魚介のダブルスープの醤油味。
今やお決まりともいえる組み合わせですが、今から20年以上前、全く新しい「塩」味ベースの豚骨ラーメンで一世を風靡した店が「山頭火(さんとうか)」です。

「塩味の豚骨ラーメン」で一世を風靡

「塩味の豚骨ラーメン」で一世を風靡

旭川での開業は昭和63年(1988年)。地元で人気を得た後、東京進出を果たします。
競合店のひしめく恵比寿に開いた店舗には連日多くの客が集まり、その長い行列が大きな話題になりました。

平成15年(2003年)には海外進出も果たし、現在では国内14店舗、海外は8カ国49店舗を展開しています。

札幌には現在2店舗。
「札幌北1条チカホ店」は夕方から「居酒屋使いのできる店」として既にサツメシでもご紹介しました(ラーメンは取り上げていません)。

<サツメシ記事>
旧5号線と環状通り交差点にはこの看板

旧5号線と環状通り交差点にはこの看板

そして今回は専門分野の「ラーメン店」として、もう一軒の「札幌宮の森店」をご紹介しましょう。
場所は地下鉄東西線西28丁目駅と二十四軒駅の中間くらい、北5条手稲通り(旧5号線)と環状通りの交差した一角にあります。隣のロイヤルホストと共用の駐車場があるので、車の訪問でも安心です。

店内は厨房を囲むカウンターと奥の小さなスペースにはテーブルもあります。

「しお」味の「特選 とろ肉らーめん」

「しお」味の「特選 とろ肉らーめん」

山頭火といえば何といっても「しおらーめん」(850円、以下全て税込)、これぞ原点の味になります。

そして「特選 とろ肉らーめん」(1,170円)。
一頭の豚からわずかしか取れない「頰肉」をとろけるような食感と味わいに仕上げた「とろ肉」。これを別盛りにして、定番の「しお」をはじめ「みそ」「しょうゆ」との組み合わせが楽しめる人気のメニューです。

素のラーメンに具材をトッピング

素のラーメンに具材をトッピング

サイドメニューの「焼餃子」(5個390円、8個620円)はいわゆる羽根付きで、そのパリッとした食感にモッチリした皮とジューシーな餡が楽しめます。

「焼餃子」は“羽根つき”

「焼餃子」は“羽根つき”

その他「お得なセットメニュー」として、「ピリ辛チャーシューご飯&焼餃子セット」(600円、餃子なし300円もあります)や「餃子(3個)・ライスセット」(350円)、「温野菜セット(香味玉子付き)」(300円)などがあります(ただし「らーめん」とのセット注文のみ)。

ランチタイムには限定の「ランチ餃子」(3個230円)や「ランチ餃子セット(小ライス付き)」300円、「山わさびめし」(260円)。そして熱々ごはんにチャーシューと温泉玉子を秘伝のタレで食べる「辛めし」(370円)などもあるので、いろいろ組み合わせを考えるのもこの店ならではの楽しみでしょう。

その他の写真

店データ

店名
らーめん山頭火 札幌宮の森店 Webサイト
住所
札幌市西区二十四軒1条7丁目1-5
電話番号
011-621-1177
営業時間
11:00〜22:00
定休日
無休
アクセス
地下鉄東西線西28丁目駅 徒歩6分
予算
1〜2,000円

おすすめメニュー

  • 特選 とろ肉らーめん:1,170円(税込)
  • しおらーめん:850円
  • しょうゆらーめん:850円
  • みそらーめん:850円
  • 辛めし:370円
  • ランチ餃子:230円、ご飯セットは300円