札幌牛亭 琴似店
札幌老舗の「ハンバーグ」
札幌で「ハンバーグ」といえば “老舗” として有名な店が「牛亭(うしてい)」。
1981年(昭和56年)に開店した「ステーキハウス牛亭」を源流とし、2006年に現在の「札幌牛亭」に引き継がれました。その店舗として今回は「琴似店」をご紹介します。
「札幌牛亭 琴似店」はJR琴似駅に隣接したビル直結の商業施設「コルテナ」の1階にあります。雨や雪の日でも濡れずにアクセスできるという利便性が魅力です。
外からのアプローチなら桑園・発寒通沿いの「TSUTAYA」が目印になるでしょう。
店内はカウンター席にテーブル席で総数25席前後、比較的ゆったりした造りになっています。
この店のハンバーグの特徴は、牛肉の “赤身” にこだわった「北海道牛オリジナルブレンド」をその肉感と味を引き出す “ミディアム・レア”(メニューでは「ミディアム」)で、鉄板で “ジュージュー” と音を立てて焼かれる状態で提供すること。焼き加減を調節できる「焼き石」も添えられます。
看板メニューは「ステーキハンバーグ」。
150gから350gまでの4サイズから選べます(ライス付き)。
ソースは基本の「オリジナルデミグラスソース」、やや甘口の「ロコモコソース」、にんにくを使わない「和風旨塩ソース」の3種類。
焼き方は赤身の残る「ミディアム」かしっかり焼かれる「ウェルダン」が選べます。
注文後、程なくして焼き上がったステーキハンバーグは “ジュージュー” 音を立てながら卓上に置かれます。
そのハンバーグは 一般的な「フォークで切る」というよりも「箸でほぐれる」という“つなぎ” 感の無いもの。割ってみれば、「肉」そのものを思わせる赤身がのぞきます。
1ヶ月熟成させるソースは甘み・旨味のバランスが取れ、ニンニクとスパイスのアクセントが印象的でライスにもよく合います。
トッピングのおすすめは「ハート形ハンジュク目玉焼き」。
見た目も可愛い目玉焼きですが、スパイシーなハンバーグをまろやかに “味変” してくれます(オンハンバーグか別皿か指定可能)。
ステーキハンバーグはオニオンスープ・サラダ・ソフトドリンク付きの「セット」にもできます。
札幌で “焼き立て” を楽しめるハンバーグなら、ここ「札幌牛亭」は外せません。
札幌市内には「サッポロファクトリー店」「南3条店」もあるので、「ハンバーグ好き」ならぜひ一度行ってみてくださいね!
その他の写真
店データ
- 店名
- 札幌牛亭 琴似店 Webサイト
- 住所
- 札幌市西区琴似4条1丁目 コルテナ1F
- 電話番号
- 011-613-1100
- 営業時間
- 平日11:30〜14:15(ランチのみ)土日祝日11:30〜15:00、17:00〜20:00(各L.O.30分前)
- 定休日
- 水曜日
- アクセス
- JR琴似駅 徒歩5分
- 予算
- 1〜2,000円