山本のハンバーグ miredo札幌店
ハンバーグの名店が札幌に進出
2020年6月にオープンした商業施設「miredo(ミレド)札幌」。
北海道初進出の店舗や新業態の店が出店し、札幌の新しいグルメスポットとなりました。
その中でも特に注目を集めた店が「山本のハンバーグ miredo札幌店」。
ご存知「俺のハンバーグ山本」として東京で大人気店となり、その後の「俺の〜」系レストランの走りとなった店です(経営は無関係)。
そんな名店が札幌に進出したということで、開店当初は連日の大行列となりました。
初めての入店であれば、メニューについて店員さんが丁寧に説明をしてくれるので、納得できる注文ができます。
おすすめは店名と同じ「山本のハンバーグ」(ごはん・味噌汁・ミニ野菜ジュースのセット、ランチタイムにはミニサラダも付きます)。
注文を受けてから焼き上げるので「20分くらいかかります」とのことです。
少しするとセットの自家製「ミニ野菜ジュース」が提供されますが、そのジュースに使った果物や野菜(月替り)も一緒に持って来て見せてくれます。この日は「みかん・ブロッコリー・大根・かつお菜」でした。
味も良く、健康にも良さそうな一杯に店の気遣いを感じます(苦手な方はルイボスティーにも変更可)。
そして熱々のデミグラスソースに付け合わせ、野菜とともに焼きたてのハンバーグが登場します。
「山本のハンバーグ」に使う牛挽肉は黒毛和牛(他メニューは国産牛)というこだわりで、デミグラスソースは味噌に和風だしという “ごはんに合う” 味作り。
そのごはんも羽釜で炊いた仙台の「ひとめぼれ」、それらに合わせる「味噌汁」もしっかり出汁の感じられる味付けという手抜きなしの陣容です。
ハンバーグは箸で割るとほんのりピンクに見えるジューシーな焼き上げで、ゴルゴンゾーラのクリームソースがトロ〜りと出てきてデミグラスソースとも絡みます。
肉・チーズ・ソースのマッチングはまさにこの店のオリジナリティで、これらの混ぜ具合を変えながら楽しめます。木製のスプーンも付けてくれるので、混ぜたソースをごはんにかけて食べることもできます。
トッピングには定番の「目玉焼き」や「国産鶏唐揚げ」などもあるので、シンプルな「自家製ハンバーグ」に追加して好みのハンバーグを楽しむこともできます。
ハンバーグの焼き上がりまでには「ポテトフライ」をつまみに「生ビール」(サッポロクラシック)などを飲みながら待つのもよいでしょう。
これらを注文すると(ポテトフライも5分くらいかかるので)「一緒にお持ちしますか?」と聞いてくれるなど、店員さんの応対の良さが感じられます。
このように「山本のハンバーグ miredo札幌店」は名店のハンバーグを札幌で味わえ、気遣いのある気持ちのよい接客も好感触なおすすめの店です。
その他の写真
店データ
- 店名
- 山本のハンバーグ miredo札幌店 Webサイト
- 住所
- 札幌市中央区北3条西3丁目1-3 大同生命札幌ビル miredo 1F
- 電話番号
- 011-596-0872
- 営業時間
- 11:00〜22:00
- 定休日
- 無休
- アクセス
- 地下鉄南北線さっぽろ駅 徒歩2分
- 予算
- 1〜2,000円