「蕎麦ひとすじ」は電車通り沿いの西４丁目にオープンした（2023年3月）札幌のそばファンが注目する新規店です。

その理由は、すすきの〜西14丁目で営業していた人気店「蕎麦に銘酒 蔵美庭gravity」店主の黒島さんが新店として手がける店だから（蔵美庭gravityが札幌中心部に実質移転したということになります）。

「蔵美庭」時代より少し “気軽に蕎麦を食べる” ことにシフトし、店内もシンプルな造りとしています。

基本の蕎麦メニューは…
「あえ」（500円）は蕎麦に付け汁（つゆ）のみで、器に入った冷たい蕎麦につゆを和えながらいただきます。これが “ワンコイン”（現在）という新店のコンセプトどおりのコスパは抜群といえるでしょう。

「もり」（650円）は定番の蕎麦メニュー。悩んだらこれを注文しましょう。蕎麦の香りと喉越しを江戸前老舗系の辛口つゆで味わえます。

温かい蕎麦なら「かけ」。つゆの旨味が際立つ一杯。
以上それぞれ量（普通・一枚半＋200円・二枚＋350円）を選べます。

なお、夜は蕎麦が無くなり次第閉店となるので、少しメニューが変わります（店でご確認ください）。

そば湯は蕎麦の香りも楽しめる濃厚タイプです。

日本酒も蔵美庭ほどではありませんが、豊富に用意。

日本酒は一杯650円、1合1,200円均一料金で、昼から「単品メニュー」として気の利いた酒肴類も並びます。

蔵美庭以来の名物「蟻巣石の挽き立てそばがき」や「蕎麦屋のだし巻き玉子」もラインアップ。

その他「おあげの甘辛煮」や「桜えびのおつまみ天ぷら」もおすすめです。

“ちょい飲み” なら「おつまみ三品と日本酒のおまかせセット」（1,500円）があります。
種もの蕎麦やおつまみメニューにも並ぶ「鴨肉」や「細切りしいたけ甘煮」など、何が盛られるかはその日のお楽しみ！

ここ「蕎麦ひとすじ」は、札幌の中心部「大通」付近で気軽に蕎麦や昼飲みを楽しむなら絶好の店といえるでしょう！