北円山の住宅地に「担々麺」と書かれた幟が靡いていました。

すすきのからこの地に移転して4年目となる中華の店「中國菜 マルク」です（移転前は「チャイニーズバル マルク」）。

今回は人気のランチメニューをご紹介しましょう。
この日の注文は「担々麺と炒飯のセット」（税込1,300円、以下全て当記事作成時）。
店頭に幟を立てるほどの自信作である「担々麺」は外せませんからね！

ほどなくして目の前に置かれたセットはお盆で提供。

「担々麺」のスープは濃厚でほどよい辛さ。

最初の口当たりは醤油系？のあっさり感がありますが、表面に浮くゴマと混ぜて粗めの挽き肉と一諸にいただけば、コクと旨味がマッチしてより深い味わいに！

麺は細めで縮れ少なめ、小麦の香る歯切れの良いタイプで、スープによく合います。

「炒飯」は “ハーフ” とは思えないボリューム感で、仕上がりはややしっとりのパラパラ系。

最初はやや薄めな味付けに感じますが、その他の具材と一緒に含めば干しエビの香りとともに旨味が広がり、調理人の技を感じさせてくれます。

最後に「杏仁豆腐」を。

滑らかで上品な甘さがデザートとして口中をリセットしてくれました。

その他ランチセットには

「醤油ラーメンと炒飯のセット」（1,300円）
「炒飯セット」（ A:麻婆豆腐、B:海老チリ玉子、C:鶏唐揚げ 各1,200円）
「週替わりマルクランチセット」（1,000円）
に加え、青菜炒め・点心三種盛り・杏仁豆腐・四川担々麺・海老チリソースがセットという贅沢仕様の「楊貴妃セット」（2,500円）もあります。

円山エリアを訪れたなら、ちょっと北円山まで足を伸ばしてここ「マルク」でランチを楽しんでみたらいかがでしょうか。きっと美味しい時間を過ごせることでしょう。