※ 「宮の森店」の臨時休業等の情報はこちらでご確認ください。

旭川ラーメンといえば、豚骨と魚介のダブルスープの醤油味。
今やお決まりともいえる組み合わせですが、今から20年以上前、全く新しい「塩」味ベースの豚骨ラーメンで一世を風靡した店が「山頭火（さんとうか）」です。

「塩味の豚骨ラーメン」で一世を風靡

旭川での開業は昭和63年（1988年）。地元で人気を得た後、東京進出を果たします。
競合店のひしめく恵比寿に開いた店舗には連日多くの客が集まり、その長い行列が大きな話題になりました。

平成15年（2003年）には海外進出も果たし、現在では国内14店舗、海外は８カ国49店舗を展開しています。

札幌には現在2店舗。
「札幌北1条チカホ店」は夕方から「居酒屋使いのできる店」として既にサツメシでもご紹介しました（ラーメンは取り上げていません）。

らーめん山頭火札幌北１条チカホ店

※ 当記事内容は訪問時（2020年1月）時点のもで、現在料理内容等は変更されています。 なお、営業時間等の店データは2024年7月現在のものに更新しました。 「らーめん山頭火（さんとうか）」といえば誰もが知る旭川ラーメンの名店。北海道旭川を本店に東北・...

旧5号線と環状通り交差点にはこの看板

そして今回は専門分野の「ラーメン店」として、もう一軒の「札幌宮の森店」をご紹介しましょう。
場所は地下鉄東西線西28丁目駅と二十四軒駅の中間くらい、北5条手稲通り（旧5号線）と環状通りの交差した一角にあります。隣のロイヤルホストと共用の駐車場があるので、車の訪問でも安心です。

店内は厨房を囲むカウンターと奥の小さなスペースにはテーブルもあります。

「しお」味の「特選 とろ肉らーめん」

山頭火といえば何といっても「しおらーめん」、これぞ原点の味になります。

そして「特選 とろ肉らーめん」。
一頭の豚からわずかしか取れない「頰肉」をとろけるような食感と味わいに仕上げた「とろ肉」。これを別盛りにして、定番の「しお」をはじめ「みそ」「しょうゆ」との組み合わせが楽しめる人気のメニューです。

素のラーメンに具材をトッピング

サイドメニューの「焼餃子」はいわゆる羽根付きで、そのパリッとした食感にモッチリした皮とジューシーな餡が楽しめます。

「焼餃子」は“羽根つき”

その他「お得なセットメニュー」として、各種らーめん・つけ麺を注文の場合に限り、「餃子セット」として焼き餃子3個に「ライス」（＋410円）「ねぎめし」（＋530円）「さびめし」（＋530円）それぞれ（＋料金）で追加ができます。