ひらがなのもりひこ
「森彦」のホットケーキ専門店
大通地下道直結の商業施設「ル・トロワ」の地下2階にある「ひらがなのもりひこ」は、あの「森彦」が運営する「ホットケーキ」の専門店です。
ご存知「森彦」は、札幌を代表する珈琲専門店。その名は当地のみならず、全国に轟いています。
その森彦が新業態として展開するからには、当然こだわりがたっぷりのはずです!
フロアの中央を白い壁で仕切った店内は、天井が高く開放感があります。
配置された席には丸みを帯びた木の仕切りで囲われていますが、これは椅子と背もたれを兼ねており、半個室的な雰囲気も作っています。
明治時代、ホットケーキのことを “うすもち” と呼んでいたそうです(当店HPより)。
「森彦」ではそんな日本の伝統に由来し、「和」(の調味料)と「仏」(フランス産高級小麦メルベイユ)の融合によって生み出された “現代の” ホットケーキに「うすもち」と名付けました。
(森彦の「も」でしょうか)真ん中に「も」の字が焼印された「うすもち」はこれ!
一見、オーソドックスな小ぶりのホットケーキですが、近年流行するパンケーキのしっとり感や柔らかさも少なからず持ち合わせています。
メニューには「3枚」と「5枚」があります(追加も可)。
そして、通常10種類という豊富なトッピング(5種類を選べます)が用意され、それぞれ組み合わせて新たな味を発見する、まさに「温故知新」を感じることができるのです!
10種類とは「発酵バター・謹製ホイップ・北海道ゆであずき・マスカルポーネ・白あんラムレーズン・みそくるみ・メープルシロップ・はちみつ・みたらし・りんごはちみつ」
(さらに「季節のトッピング」なども登場します)。
どれも魅力的で迷ってしまうでしょうが、追加も可能です。一緒に出されるトッピングには漬物が “口直し” としてサービスされます。
この日の “季節のもう逸品” は「ほうじ茶ぜんざい」でした。
ほうじ茶アイスにゼリー、黒ごま餡、白玉、金柑コンポート、ごま煎餅、黒豆、栗、ライスパフなどが組み合わされ、「うすもち」同様 “も” の焼印が入った最中が真ん中に。
こちらにも口直しの漬物が添えられています。豊富な食材がてんこ盛り、見るも楽しい贅沢な「ぜんざい」です。
「森彦」といえば、もちろんコーヒー。
サイフォンで淹れたコーヒーは豆の風味がダイレクトに伝わり、そのコクと苦味のバランスが魅力です。
量もたっぷり2杯分あり、“令和のホットケーキ” ともいえる「うすもち」とともにゆっくり味わうことができます。
「あつもち」はその通り厚みのある生地に「小倉ぎゅうひ」など(季節の味も登場します)を挟んだ新開発商品で、持ち帰り・数量限定となります。
その他の写真
店データ
- 店名
- ひらがなのもりひこ Webサイト
- 住所
- 札幌市中央区大通西1丁目13 ル・トロワB2F
- 電話番号
- 011-205-7055
- 営業時間
- 11:00〜20:00(L.O.19:00)
- 定休日
- 年末年始等
- アクセス
- 地下鉄大通駅 直結
- 予算
- 1〜2,000円