パンオトラディショネル 円山本店

あのクロワッサンが買えるブーランジェリー

パンオトラディショネル 円山本店

札幌で屈指の人気を誇るブーランジェリー「Pain au Traditionnel」(以下「パンオトラディショネル」)。

人気の理由はその商品のクオリティに他なりません。
パンオトラディショネルは、かの名店「メゾンカイザー」の直系姉妹店なのです。

「マルヤマクラス」入口の右側が店舗です

「マルヤマクラス」入口の右側が店舗です

メゾンカイザーは平成13年(2001年)に、フランスの天才パン職人ともいわれるエリックカイザー氏の元で修行した木村周一郎氏が、その味を日本で提供すべく開店したブーランジェリー(1号店は東京港区高輪)です。

エリックカイザーといえば、パリのフィガロ紙でNo.1クロワッサンに選ばれるなど本場でも最高級の評価を受けています。

その味が日本でも食べられるということでメゾンカイザーも開店後大きな注目を集め、国内屈指の名店に上り詰めました。

外が見える本場風の店造り

外が見える本場風の店造り

そして木村周一郎氏の弟である寛氏が、同系列の店舗展開として開店した1号店こそ「パンオトラディショネル円山本店」なのです。材料・製法はほぼ同一のため、まさにメゾンカイザーの味を札幌でも楽しめる店だといえます。

看板商品の「クロワッサン」

看板商品の「クロワッサン」

おすすめは何といっても「クロワッサン」(238円、以下全て税込)。

オリジナルの小麦粉(メゾンカイザートラディショナル)と自社製の天然酵母(ルヴァンリキッド)、特製の無塩発酵バターで作られます。
そのパリパリふわふわの食感にバターの香りが立ち上がる逸品です。

もちろん「バゲット」(303円)も人気で、皮はカリッと中はしっとり。わずかな塩味も効いて噛めば旨みが広がります。この一本を買うだけで、その日の食卓を充実したものにしてくれるでしょう。

ワインにおすすめ「レザンノア」

ワインにおすすめ「レザンノア」

ワインのお供なら「レザンノワール」(260円)もおすすめ。
しっとりしたパン生地にクルミとレーズンがたっぷりで、ワインにピッタリです。

パンオトラディショネル円山本店には店内にカフェスペースがあるので、モーニングやランチも楽しめます。

モーニング(9:00〜11:00)「モーニングポテト」「フレンチトースト」「シーザーサラダ(土日限定)」(各612円)の3種類が用意されます。

北海道らしい「モーニングポテト」

北海道らしい「モーニングポテト」

北海道らしい「モーニングポテト」はロースハムとミックスチーズを乗せて焼いた北あかり(北海道産じゃがいも)に、サラダ・バゲット・ドリンクというコスパ抜群のセットです。

「フレンチトースト」は大きめのバゲットが3切れ。一般的なフワフワ系ではなく、この店らしい噛み応えのあるバゲットを特製のアパレイユに浸して焼き上げます。蜂蜜の味が印象的なボリュームたっぷりのフレンチトーストで、ドリンクとヨーグルトがセットになります。

食べ応えのある「フレンチトースト」

食べ応えのある「フレンチトースト」

ランチ(11:00〜15:00)には「パンの盛り合わせ(定番3種※ & 本日のおすすめ3種の計6種類・おかわり自由)」とスープがセットになった「スープセット」(1,100円)などで、この店のパンを満喫できます
(※)クロワッサン・バゲット・チャバタ。

パンオトラディショネルは今では札幌2店舗の他、東京・関東近郊にも出店して人気を集めています。札幌で立ち上がった新しい流れが、まさに凱旋を果たしたかのようです。

そんな札幌の名店「パンオトラディショネル」のパンを味わいながら、ゆっくりと円山でのカフェタイムを過ごしてはいかがでしょうか。

その他の写真

店データ

店名
Pain au Traditionnel(パンオトラディショネル) 円山本店 Webサイト
住所
札幌市中央区南1条西27丁目1-1 マルヤマクラス 1F
電話番号
011-688-6201
営業時間
9:00〜20:00(カフェL.O.19:00)
定休日
マルヤマクラスに準じる
アクセス
地下鉄東西線円山公園駅 徒歩1分
予算
〜1,000円

おすすめメニュー

  • クロワッサン:238円(税込・テイクアウト)
  • バゲットトラディショネル:303円
  • バタール:206円
  • レザンノワール:260円
  • モーニングセット:612円
  • ランチセット:1,100円(スープセット)他