三八飯店 白石店
名物 浜チャンポン! あんかけ焼きそば!
「三八飯店(さんぱちはんてん)」は北海道西南部、日本海に面した寿都町(すっつちょう)で創業、さらに長万部店で人気を確立しその後札幌にも進出しました。
今回は札幌で営業中の「三八飯店 白石店」をご紹介しましょう。

住宅地にあります(駐車スペースはいつも満車の人気店)
場所は地下鉄東西線の白石駅とJR白石駅の真ん中くらい、住宅地の中に店を構えます。
店に着いてまず目に入るのは「浜チャンポン」と大きく書かれた看板と暖簾!

看板と暖簾には「浜チャンポン」
そう、この店の名物は北海道ならではの海鮮ネタをたっぷり使った「浜チャンポン」(塩味950円、みそ味1,000円税込)なのです。

店内には「長万部/札幌」とある暖簾
店内はカウンター・テーブルに小上がりもあり、50席くらいがゆったり配置されています。
着席して、今回は「塩味浜チャンポン」を注文しました。

大きなハサミも!
しばらくして着丼したそのルックスにびっくり!スープ一面を大量のワカメが覆います。その隙間に具材が顔を覗かせていますが、目に入るのは一パイ丸ごと入ったイカ!

「イカ」はハサミで切り分けます
なんと、イカを切り分けるために大きなハサミまで添えられています。

魚介ダシの出た「塩味スープ」
スープは魚介のダシが良く出た塩味で、中太の縮れ麺がよく絡みます。

スープによく絡む「縮れ麺」
具材にはエビ・カニ肉・ホタテ・ホッキ・ツブ(貝)など海の幸、そしてイカ!
これぞ北海道ならでは、道南の海を感じるまさに “浜” のチャンポンといえるでしょう!

「海の幸」がたっぷり!
そして、この名物チャンポン以上の人気ともいえる一皿が「あんかけ焼きそば」(900円)です。
人気の理由はまずそのボリューム!。普通盛りでも「これ大盛り?」と誰もが思ってしまうほどの量で、実際の大盛りは想像を上回るはず(そのためか「ミニ」も用意されています)。

熱々の「餡」に具材もいろいろ
もちろんその “味” も人気の理由です。熱々醤油味の餡には白菜・ニンジン・キクラゲ ・豚肉・イカ・うずら卵、そして紅生姜が添えられます。麺には程よい “焼き” が入っており、餡との相性は抜群です。

定番!「あんかけチャーハンセット」
「チャーハン」(これも人気!)と組み合わせた「あんかけ焼きそばチャーハンセット」(900円)は店定番のセットになっていて、十分なボリュームのあんかけ焼きそばにお茶碗一杯くらいのチャーハンが添えられています。

「チャーハン」がセットになります
チャーハンはソフトな食べやすい炒め具合で、焼きそばと組み合わせて「あんかけチャーハン」として味わうのもおすすめです。

「手作りシューマイ」もおすすめ
「手作りシューマイ」(3個250円〜)もおすすめ。“ふんわりした食感でジューシー、味わいもしっかり” そんな焼売が食べられます。平日の14時までなら「あんかけ焼きそば シュウマイ定食」(900円)があるので、こちらもどうぞ!
札幌で “寿都〜長万部” と磨きをかけた浜の味!自慢の「チャンポン」と「あんかけ焼きそば」をたっぷり食べられる!ここ「三八飯店」はそんな店です。
その他の写真
店データ
- 店名
- 長万部三八飯店 白石店
- 住所
- 札幌市白石区本通2丁目5-25
- 電話番号
- 011-863-4490
- 営業時間
- 11:00〜20:00(L.O.19:30)
- 定休日
- 月曜日
- アクセス
- 地下鉄東西線白石駅 徒歩10分
- 予算
- 1〜2,000円