ピカンティ

スープカレー王国で人気のミシュラン掲載店

ピカンティ

札幌の3大グルメといえば、ラーメンにジンギスカン、そしてスープカレーとされています。
大手グルメサイト には札幌市内で200軒以上のスープカレー店が登録され、もはや “スープカレー王国” ともいえるでしょう。

そんな名店ひしめく札幌でもミシュランガイド北海道2017に掲載された店はわずか5軒。ここではその中の一軒、「ピカンティ(Picante)」をご紹介します。

典型的なスープカレー(イメージ)

典型的なスープカレー(イメージ)

創業は平成8年(1996年)、まだまだ札幌市内にスープカレー店が少なかった頃です。(スープカレーというメニュー名を初めて使った「マジックスパイス」の開店が平成5年)

「ピカンティ本店」は、札幌駅から地下鉄の南北線で一つめの北12条駅から歩いて約3分、場所柄近くにある北海道大学の学生にも人気のスープカレー店です。

定番の「38億年の風」は濃厚系

定番の「38億年の風」は濃厚系

店に入ったら、まずスープを選びます

ピカンティでは基本の3種類+日替わりのスープが用意されています。「38億年の風」はこの店の定番スープで濃い系の味。あっさり和風系が好みなら「開闢(かいびゃく)」がおすすめ。「アーユルヴェーダー薬膳1/f」はその名の通り薬膳系です。

この3種類に「今日のスープカリィ」(平日ランチタイムは選べません)を含めた4種類となります。

定番の「チキンレッグ」

定番の「チキンレッグ」

次はメインの具材を選びます。

定番は「チキンレッグ」「サクッとPICAチキン」(カリッと揚げた骨つきチキン)。
とりモモに半熟たまご、舞茸と椎茸の天ぷらにごぼうの素揚げという「ピカスペシャル」も人気です。具材は全部で10種類ほどあるので、詳細は店内でご確認ください。

これもおすすめ「ピカスペシャル」

これもおすすめ「ピカスペシャル」

さらに辛さを決めましょう。

少し辛い「序章」と中辛の「知覚の扉」は無料、辛口の「幻影」(+100円)さらに「無量」(+200円)「あがり」(+300円)と辛さが増していきます。
「あがり」はハバネロ一本にピッキーヌ10本くらいの辛さです。

自慢の「チキン」は簡単にほぐれます

自慢の「チキン」は簡単にほぐれます

トッピングは100円から豊富に揃っていますが、メイン具材にも野菜がゴロッと入っているので、頼みすぎると食べきれなくなります。

慣れてきたらメインに「ベーシックチキン」(チキンレッグにスープだけ)を選んで、好みのトッピングで「自分だけのスープカレー」を作ってみることをおすすめします。

なお、ライスは「1.5盛り」が+50円、「大盛り」は+100円になり、「無し」なら50円引きとなります。「半分」や「少なめ」という調整も可能です。

「ライス」普通盛り

「ライス」普通盛り

このように、いろいろな組み合わせを楽しめることがピカンティの魅力でしょう。
昨日とは違った味と食材を楽しみに、その翌日も続けて来店するファンが多いことがそれを証明しています。

ピカンティは本店のほか、札幌の南口から5分ほどの場所に「札幌駅前店」、JR琴似駅の高架下に「琴似店」、円山公園近くに「円山ピカンティ」がありますが、少しずつメニューが異なります(それが各店の特徴でもあります)。

※ピカンティ本店ではテイクアウト対応も行っています。詳しくはこちらでご確認ください。

その他の写真

店データ

店名
ピカンティ(Picante)本店 Webサイト
住所
札幌市北区北13条西3丁目 アクロビュー北大前1F
電話番号
011-737-1600
営業時間
11:30〜23:00(L.O.22:45)
定休日
無休
アクセス
地下鉄南北線北13条駅 徒歩3分
予算
1〜2,000円

おすすめメニュー

  • チキンレッグ:1,150円(税込)
  • サクッとPICAチキン:1,250円
  • ピカスペシャル:1,370円(14時以降限定)
  • 北海道産プレミア舞茸の天ぷら:200円(トッピング)
  • 半熟たまごの天ぷら:150円(トッピング)
  • チーズフライ(2個):150円(トッピング)

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