(閉店)札幌カリーぱお
「朝カレー」も食べられる琴似の人気店
※「札幌カリーぱお」は2023年11月30日をもって閉店となりました。
札幌第二の繁華街とされる琴似。多くの飲食店が軒を連ねます。
その地下鉄琴似駅からほど近く、閑静な琴似神社のすぐ隣に人気のカレー専門店があります。
その店とは「札幌カリーぱお」。
“ママさん” として慕われている店主の山口栄子さんが琴似に店を構えて22年、地元の常連さんに愛されてきました。
店の看板や窓部分に描かれているピンク色の「象」は、この店のマスコットキャラクター“ぱおちゃん”です。店内のメニューや案内板などにも描かれており、その手作り感がより親しみを感じさせてくれます。
さらに店主の娘さん(メニューやイラストも描いているそうです)をはじめ女性スタッフの接客も良く、明るい雰囲気を作り出しています。
この店ではカレーをいろいろな食べ方で気軽に味わえること、そして定番のルーカレーから札幌ご当地グルメのスープカレーにカレーラーメン、季節限定メニューなども登場し、何度来ても飽きずに食べられるメニュー構成になっていることが特徴です。
肩肘張らない気軽さを売りにしながらも作りはしっかりこだわってっており、ルーカレーは「16時間かけて炒めた玉ねぎと10種類のスパイス」、スープカレーは「一皿にトマト1個と玉ねぎ半玉、21種類のスパイス」がそれぞれ味のポイントになっているとのこと。
さらにこの店では2021年4月より営業時間を変更し「朝カレー」を始めました。
(営業時間変更の理由はこちらで)
ハーフカレーとサラダ・ドリンクのセットで、カレーはスープかルー、肉はチキンかポークかを選べます。
チキンカレーの骨付き肉はスプーンでホロリ崩れるほど柔らかく煮込まれています。
朝カレーもレギュラーメニュー同様に辛さを選べて甘口から普通(0)・中辛(1)・辛口(2)・激辛(3)と続き、以降は番号で増え(20)以上は有料となります。
「ランチカレー」もスープとルーの両方を用意しておりスープは「ハーフチキンと野菜」、ルーは「ハンバーグ」のカレーです。単品(750円)でも注文でき、サラダとドリンク付きの「ランチセット」(980円)にすることもできます。
レギュラーメニューでは「カツカレー」(900円)が一番人気。
とんかつに使う豚肉は(冷凍は使わず)国内の生肉にこだわり、それを1枚ずつ丁寧に揚げることで独特の食感が生まれ、カレーのルーにマッチします。
「エスニックラーメン」(800円)は味噌風味のカレースープにスパイスが心地よく効いており、チャーシューに野菜、「札幌黄」(札幌名産の玉ねぎ)入りという特製麺とも相性抜群です。
「今日はスープカレーもラーメンも食べたいなあ」なんて日にはうってつけかもしれません。
「ライス付き(900円)」もあるので、麺を食べた後のスープにライスを投入して「スープカレー」として楽しむのもおすすめです。
このようにカレーを朝からでも、それもいろいろなスタイルで気軽に味わえる。
そして家庭的な接客も嬉しいここ「札幌カリーぱお」は、カレー好きなら一度は訪れてみて欲しい。
そんな一軒です。
その他の写真
店データ
- 店名
- (閉店)札幌カリーぱお Webサイト
- 住所
- 札幌市西区琴似1条7丁目3-31
- 電話番号
- 011-611-5890
- 営業時間
- 9:00〜16:00(L.O.15:30)
- 定休日
- 火・水曜日
- アクセス
- 地下鉄東西線琴似駅(1〜4番出口) 徒歩5分
- 予算
- 〜1,000円