さっぽろルーカレー NAGAMIYA
札幌で進化を続けるルーカレー
“スープカレーの街札幌” で、ルーカレーを食べたい。
そんなときには「さっぽろルーカレー NAGAMIYA(ながみや)」は候補にあげるべき一軒になるでしょう。店名に「さっぽろルーカレー」と掲げるほど、そのカレーには並々ならぬこだわりを持っているからです。

飲食店が並びます(隣は天ぷら専門店と焼き鳥店)
場所は地下鉄東西線西11丁目駅から徒歩約5分ほど。並びには人気の天ぷら専門店や焼き鳥店があります。店内は、15人ほど座れそうなコの字型のカウンターがメイン(現在はアクリルパネル設置+減席)。
入店したら入口にある自動券売機でチケットを買って席に着きます。

カウンターメインの店内
以前から看板メニューのスパイシーチキンカレーを中心に、カツカレーや季節の野菜カレーなどのバリエーションを売りにして来た同店ですが、2019年の11月1日にリニューアルオープン。
現在は「スパイシーチキンカレー」(790円〜)と「特製ハンバーグカレー」(1,150円〜)をメインにトッピングのハンバーグ、温泉卵、チキン・ビーフのカレールー、その「あいがけ」にメニューを絞っています。

「スパイス研究中」の幟
店前の暖簾やのぼり旗には「スパイス研究中」とあります。この店はメニューも変わってきましたが、研究を重ねることで “進化を続けるルーカレー” なのです。

看板の「スパイシーチキンカレー」
カレーの提供の仕方(以前はルー別盛り)やライス(黄色→白)も変わりました。
看板の「スパイシーチキンカレー」はやや辛口でスパイシー。見た目には濃厚そうですが、意外にキレのよい口当たりで食べやすいカレーです。

ユニークな「カッタミータ」
柔らかく煮込まれた鶏肉に、ユニークなのはインドのお菓子「カッタミータ」がトッピングされていること。一見、日本の天かすのような形状の豆や米の揚げ菓子にナッツが入ったもので、これがカレーとよく合います。

洋食コノヨシ監修の「特製ハンバーグ」
一方の「特製ハンバーグカレー」は札幌の人気店「洋食コノヨシ」監修のハンバーグが使われた一品で、ルーは甘口のビーフです。
洋食コノヨシのハンバーグは道産牛8割、江別のブランド豚「奄夢豚(あまむぶた)」2割の相挽肉を旨味を逃さず、ふっくら焼き上げるこだわりの一品です。

「特製ハンバーグカレー」も人気(写真は「あいがけ」)
スパイシーチキンと特製ハンバーグカレー(写真)、チキンとビーフカレールーのの「あいがけ」も可能です。

カウンターには薬味とスパイス
カウンターには福神漬けとらっきょう、辛みと香りのスパイスが置いてあります。好みで追加してみるとよいでしょう。

スパイスで味の調整が可能です
営業時間も通し(11:30〜20:30L.O.)になり、使い勝手は良くなりました。
ランチタイム(〜15:00)には「スパイスチャイ」が、セルフですがサービスになります。
札幌で「スープカレーよりルーカレーが食べたい」と思ったなら、「さっぽろルーカレー NAGAMIYA」に行ってみてください。この店ならではのオリジナルなルーカレーを味わうことができますよ。
なおNAGAMIYAではテイクアウトにも対応しており、10%オフになるお得な価格設定なので、ぜひ予約(011-231-4131)の上ご利用をおすすめします。
その他の写真
店データ
- 店名
- さっぽろルーカレー NAGAMIYA Webサイト
- 住所
- 札幌市中央区南1条西13丁目4-62
- 電話番号
- 011-231-4131
- 営業時間
- 11:30〜21:00(L.O.20:30、売り切れ終了)
- 定休日
- 水曜日
- アクセス
- 地下鉄東西線西11丁目駅 徒歩5分
- 予算
- 1〜2,000円