札幌の中心部「大通」付近で、気軽においしい寿司が食べたいなら「すし さか井」をおすすめします。
場所は地下鉄大通駅からすぐ、PARCO裏（シャワー通り）のお洒落なPARADEビル１階。
ご主人は東京と札幌の名店で修行を重ねたこの道30年という腕利きです。

こだわりは、全て天然物の魚を使うこと。
地元北海道の魚を中心としていますが、天然物が入荷しなければ全国に手を広げてまで探すほど。

そしてその技は江戸前仕込み。寿司タネに〆たり、煮たりという “仕事” を施します。

醤油が必要なものは煮切りを塗って出してくれるので、ほとんどの寿司はそのまま口に運べます。

寿司はもちろん “お好み” もOKですが「コース」も充実しており、予算がはっきりしているので便利です。

寿司10種に前菜・お椀・デザートが付いた「月」が税込7,700円。
寿司が5種でお刺身5種と酒肴1品が加わる「花」（9,900円）。
同じ構成で寿司が10種になる「鳥」（12,100円）、そして寿司が12種で酒肴も2品になる充実の「風」コースが14,300円。（入口にメニュー看板が出ているので変更等はご確認ください）。

ご主人の出身は福島県。福島といえば現在国内有数の酒どころとされ、全国日本酒鑑評会でも国内トップクラスの評価を受けています。

地酒ブームの先駆けとなった「飛露喜」や最近大人気の「寫樂」など、注目のブランドがめじろ押しですが、そんな福島の銘酒をご主人が厳選。

料理に合わせて、あるいは自分の好み（辛口・甘口やスッキリ系など）を伝えれば、ご主人がおすすめの銘柄を選んでくれます。

「すし さか井」のセールスポイントの一つが「コスパ抜群のランチ」です。
握り10貫にお椀・デザートのセットに加え、生ビール・スパークリングワイン・ソフトドリンクから一杯選べます。

握りは「海鮮丼」にすることもでき、これらが2,750円・4,400円のダブルメニュー。
特に2,750円のランチはサービス品で、そのコスパの良さから大人気となっています。

出張で一人の食事、「今日は時間に余裕もあって、軽くお酒も楽しみたい」。
そんな時には特におすすめです。気軽にこの店の暖簾をくぐってみましょう。