うなぎ屋 悠
札幌場外市場で「うなぎランチ」
うなぎ専門店の軒数は決して多いとはいえない札幌ですが、今回は知っておいて損のない一軒をご紹介しましょう。
札幌の台所とも呼ばれる札幌市中央卸売市場の場外市場にあるその店は、「うなぎ屋 悠(ゆう)」。北海道出身の店主が東京の老舗店で修行して、2018年7月に開店した比較的新しい店です。

札幌場外市場にあります
カウンター3席・4人テーブル2卓という小体な造りですが、うなぎ専門店にありがちな敷居の高さは全くありません。

コンパクトな店内
まずはランチ。「うな重 小」が1,750円(以下全て税込)でいただけます。
その秘密は外国産の鰻を使っているためですが、厳選されたものなので味はお墨付き。食べてみればそのコスパに納得です。
ランチメニューは「うな重」以外に「う巻き定食」(950円)と、鰻のタレを活かした「鶏丼」(950円)が用意されています。

備長炭で焼かれたうなぎ(うな重 小)
一般メニューの鰻には国産ものを使い、備長炭でじっくりと焼き上げます。
こちらの「うな重 小」は2,700円になりますが、それだけの品質差も感じさせてくれます。つまり、ランチ同様に高コスパといえるものです。

うなぎの味が楽しめる「白焼き」
うなぎの味を楽しむなら「白焼き」(4,750円)がおすすめ。
うなぎの質と職人の技が表れる一品で、うなぎそのものの香りと味を楽しめます。

「串焼き」もあります
月〜水曜日は20時まで営業しているので、この店自慢の「串焼き」(250円〜)をつまみにお酒を楽しむのもよいでしょう。
短冊・兜・鰭・肝・レバー・塩焼きの「6種盛り」(1,300円)で、鰻の各部位を味わえます(単品注文も可)。

専門店ならではの「う巻き」
さらに、「う巻き」(1,200円)や「うざく」(550円)などもしっかり用意されており、専門店としての料理にこだわるこの店の姿勢が窺えます。

一品料理の「うざく」
各料理は持ち帰りにも対応、「市場で海鮮丼を食べたけど、うなぎも食べたい」。
そんなときに、家やホテルでゆっくりと味わうこともできます。その他「うなぎのおにぎり」(550円)などもあるので、詳細は公式ホームページでご確認ください。

「うな重」も持ち帰れます
このようにランチにディナー、テイクアウトにも使える「うなぎ屋 悠」は、まさに知っていて損のない店といえるでしょう。
なお、夜の営業は(月〜水以外でも)予約をすれば対応してくれます。お酒の持ち込みなども可能なので、希望の場合には気軽に相談を。
休日は不定休なので公式ホームページでご確認ください。
出前館でのデリバリーも始めました。
その他の写真
店データ
- 店名
- うなぎ屋 悠 Webサイト
- 住所
- 札幌市中央区北11条西22丁目1-1 北町プラザ 1F
- 電話番号
- 011-613-8889
- 営業時間
- 月〜水9:30〜20:00、それ以外(祝日含む)は〜15:00
- 定休日
- 不定休
- アクセス
- 地下鉄東西線二十四軒駅 徒歩7分
- 予算
- 1〜2,000円