さっぽろジンギスカン
札幌生ラムジンギスカンの草分け店
札幌を代表するグルメであるラーメン、スープカレーと並ぶ「ジンギスカン」。
大手グルメサイトの「食べログ」では札幌のジンギスカン店は280軒が掲載されているほど、群雄割拠といえる状態にあります。
その中で、今回おすすめする店は「さっぽろジンギスカン」。
※2019年10月18日より 新店舗 (南6西6 第6旭観光ビル1F)に移転営業しています。
特徴は「生ラム」のジンギスカン。
札幌の数あるジンギスカン店の中でも、いち早く生の高級ラム肉を提供したことで知られます。
店内に入ってカウンターに座ると目の前に七輪にジンギスカン鍋がセットされ、鍋には玉ねぎが乗せられます。同時に皿に盛られた羊肉が目の前に。
その新鮮さを誇示するかのように輝く赤身のラム肉です。
メニューにある説明によれば「ニュージーランド産の高級生ラム肉」※とのことで、カウンターの中で大きな塊肉から包丁で捌かれて提供されます。
※ 新店舗メニューには「最高ランク 生ラム使用」とあります。
早速焼いて、焼き色がついたらもう食べごろ。
タレは醤油をベースに日本酒・ワインを加え、干し貝柱・干し椎茸にシナモンやバジルなど10種類以上の具材で作られたもので、生ラム肉の旨みを引き出してくれます。
肉はお代わりすると、一皿目は脂の少ない「もも(赤肉)」が中心でしたが、次は脂身のある「白肉」。さらに注文すると「骨つきの肉」も出してくれます。
最初の赤身を食べて「なるほどラム肉だ、食べやすい」と満足してしまうケースが多いかもしれませんが、食べる皿ごとに異なる部位の肉を出してくれるので、2皿以上は食べてみることをおすすめします。
あっさりとした味が特徴のラム肉ですが、脂身の部分はコクもあって、ラム肉のイメージが変わること請け合いです。
ご飯ものなら、かつお節と特製タレをご飯にかけた「ねこ飯」が名物。
「焼き野菜」としてアスパラや舞茸、もやし、しし唐、ホウレンソウ、ニンニクの芽などがその旬に合わせて用意されるので、バランスの良い食事を摂ることもできます。
そして仕上げには、タレを目の前にあるポットに入ったジャスミン茶で割ってスープ風にいただきます。
ハーブの香るタレに溶け込んだ肉の旨みとジャスミン茶が相まって、締めにちょうど良いひと口が味わえます。
その他の写真
店データ
- 店名
- さっぽろジンギスカン 本店 Webサイト
- 住所
- 札幌市中央区南6条西6丁目7-1 第6旭観光ビル 1F
- 電話番号
- 011-512-2940
- 営業時間
- 17:00〜21:30(肉が無くなり次第終了)
- 定休日
- 不定休(店頭やホームページで案内あり)
- アクセス
- 地下鉄すすきの駅 徒歩約6分
- 予算
- 3〜4,000円