すすきので「塩ラーメン」を食べるなら、おすすめの一軒が「らーめん 信（nobu）」。
この店、あの「しょうが（しお）ラーメン」で超人気の「ラーメン 信月（しんげつ）」の創業者が手がける、まさに “元祖伝承” の塩ラーメンが食べられる店なのです。

ラーメン 信月

札幌といえば「ラーメン」、それも飲んだ後のラーメンは大人気。特にすすきのにはそんなニーズに合わせて、深夜まで営業しているラーメン店が数多くあります。 その中で 締めのラーメンならここ！ と、ご紹介したい店が「ラーメン 信月（しんげつ）」です。 場所はす...

そしてその味が朝（9時開店）からOK！というラーメン好きには嬉しい店でもあります。
場所はすすきのの南エリアで、かつて「キングムー」という有名な施設（ディスコ・ダンスクラブ）があった場所の真正面。店内はカウンターのみの8席という造りです。

店頭に掲げる一文

看板メニューはもちろん「塩ラーメン」。

スッキリながらコクのある塩味の透明スープは「信月」とほぼ同じ。

そしてラーメンのTOPにはあの「生姜」が鎮座します。

ただしこの生姜はトッピング扱い（130円）なので、食券購入時には忘れずに！

麺は信月同様「一柳製麺」の黄色く口当たりの良い縮れ麺。

さらにメンマの切り方味付け、オーソドックスな作りのチャーシューに “逆色”（外が赤） のナルトにお麩という具材も同じです。

北海道の定番「ナルト」

ここで改めて「元祖の味だから当然」であることに気づきますが、唯一の違いとしてキクラゲも発見。
これが良い食感でスープにもよく合っています。この店ならではのこだわりでしょう。

「生姜」をスープに溶かします。

するとキレが良く、その味わいがさらに深まったスープに！
この “味変” こそがこのラーメンの特徴でもあります。
さすが人気店の創業伝統の味、文句無し！です。

朝9時という早い開店ながら、中休みを挟み深夜2時（金土は3時）までというロングラン営業のスタイル。
“朝ラー” も “締めラー” もOK！という札幌、すすきのでも貴重な一軒といえるでしょう。

ショップカード
元祖ならではの一文。こちらには「名店信月の母が」とあることに注目です！