おお田ラーメン店(移転)

札幌で「朝ラー」といえばこの店

おお田ラーメン店(移転)

※「おお田ラーメン店」は移転しました。
 新住所は北海道空知郡南幌町西町3丁目5-8です。

朝からラーメンを食べること、これを「朝ラー」とも呼びますが、ラーメンの街札幌でも朝ラーのできる店はそれほど多くありません。

今回ご紹介する「おお田ラーメン店」は札幌の朝ラーでは特に定評のある一軒です。

札幌北IC近く東1丁目通りにあります

札幌北IC近く東1丁目通りにあります

開店は朝6時。地下鉄南北線北34条駅から歩くと10分近くかかる場所ながら、朝から次々とお客さんが訪れるという人気の店。その理由は「朝ラーメン」という朝限定のメニューがあり、これが何とワンコインで食べられることにあります。

基本のメニューは「醤油ラーメン」で、「淡口(うすくち)・白たまり・たまり」の3種類(各650円、以下全て税込)。バリエーションとして各味の「チャーシューメン」と「ワンタンメン」(各900円)、そしてこれも各味の「朝ラーメン」(500円)があります。

レギュラーサイズは麺が140gですが、朝ラーメンは110gとして、リーズナブルな価格を実現しています。

まずは「淡口醤油ラーメン 」がおすすめ(味玉・しょうがトッピング)

まずは「淡口醤油ラーメン 」がおすすめ(味玉・しょうがトッピング)

3種類ある醤油ラーメンは、最初の訪問時などには「どれにしようか…」と迷うかもしれません。

ご主人の説明によると、
「淡口」は最も普通の醤油っぽさや出汁を感じるので、最初のお客さんにはこれを薦めている
「白たまり」は塩ラーメンのような透明なスープで、甘みも感じるあっさり系
「たまり」は濃い色のスープで味が凝縮されていますが、口当たりはまろやか
とのことです。

なお、朝でもレギュラーメニューを注文できるので、朝ラーを希望する場合は「朝ラーメンの淡口」というように注文しましょう。

標準の麺は「ストレート」

標準の麺は「ストレート」

「淡口醤油ラーメン」はその名の通り薄い色のスープにストレート麺、チャーシュー、メンマ、麩、ネギが乗っています。

スープを啜ってみれば、煮干しの香りがふわりと漂います。ストレートの麺とのバランスも取れています(+50円で「多加水縮れ麺」or「道産小麦(春よ恋)手もみ麺」への変更も可能)。

サイドメニューには「チャーシューめし(250円)・平飼い鶏の卵かけめし(200円)・おかかめし(200円)・めし(150円)・小めし(100円)」があります。

トッピングはメニューに「平飼い鶏の生卵・味玉(各100円)・しょうが(150円)・ねぎ(150円)」とあり、壁には「干し岩のり」(150円)・天かす(100円)」も貼られています。「大盛り」は半玉分で100円増しになります。

おすすめの「味玉(半分に割ったもの)」トッピング

おすすめの「味玉(半分に割ったもの)」トッピング

おすすめは「味玉」に「しょうが」のトッピング

最初はストレートにスープを味わい、食べ進むにつれて生姜がスープにとけ込みます。
味玉は半分に割ってスープで温め、半分はそのまま、そして半分はスープに混ぜてみるとまろやかさと生姜のアクセントで全く別の味が楽しめます。これもベースの醤油スープがしっかり作られているからこそでしょう。

店内はカウンターのみ

店内はカウンターのみ

店内はコの字カウンター8席ですが、窮屈な感じは一切なく、ゆったりと食事ができます。

開店は朝の6時。朝営業は9時で一旦終了し、11時からランチタイム(15:30まで、日曜日と祝日は6時から14時までの通し営業)になります。
いずれの場合もスープがなくなり次第終了となりますので、早めの訪問をおすすめします。

その他の写真

店データ

店名
おお田ラーメン店(移転)
住所
札幌市東区北36条東1丁目5-1 大越ビル1F
電話番号
090-9432-5617
営業時間
6:00〜9:00、11:00〜15:30(日祝日6:00〜14:00)
定休日
月曜日・火曜日(祝日は営業)
アクセス
地下鉄南北線北34条駅 徒歩10分
予算
〜1,000円

おすすめメニュー

  • 淡口醤油ラーメン:650円(税込)
  • 白たまり醤油ラーメン:650円
  • たまり醤油ラーメン:650円
  • 朝ラーメン(各味):500円
  • トッピング・味玉:100円
  • トッピング・しょうが:150円