きんちゃん
ひと味違う「札幌味噌豚丼」
「豚丼」といえば、豚肉を “甘辛い醤油ベースのタレ” で焼くものが一般的です。
しかし今回ご紹介する「きんちゃん」では “味噌” に漬けた豚肉を焼く、ちょっと珍しい豚丼が食べられます。
場所は地下鉄東西線の西11丁目から歩いて3〜4分、目の前にはプリンスホテルや中央区役所(工事中)がある分かりやすいところです。
店内はカウンターメイン(10席)ながら広めの小上がりもあって、こちらにも10名くらいが座れます。
豚肉は3種類をブレンドした特製味噌に3日間漬け込むことで柔らかく、旨味のある肉に仕上げています。
メニューは「味噌豚丼バラ肉」と「味噌豚丼肩ロース肉」が基本。
それぞれ「辛味噌」もあり(同価格)、バラ肉は「激辛味噌」「鬼辛味噌」と辛さのアップが可能です。
両方の肉が食べたいなら、「バラ、肩ロースMIX丼」(味噌・辛味噌)がおすすめ。
バラ肉と肩ロース肉をそれぞれほぼ一人前乗せてくれるので(値段は少し上がるものの)お得といえるでしょう。
ご飯の上にはキャベツの千切りが敷かれ、その上に豚肉が乗っています。
豚肉はじっくり網焼きされることで味噌の香りがさらに引き立ち、噛みしめるほどに味噌の甘味と旨味が広がります。
カウンターにはマヨネーズと唐辛子も置いてあるので、後半は味変を楽しむのもよいでしょう。
トッピングには「温泉玉子」と「チーズ」もあり、味のバリエーションも楽しめます。
なお、全ての丼には味噌汁が付いています。
味噌漬けの豚肉はお酒のおつまみとしても好適なので、お酒も軽く飲みたい。
そんな方のために「ちょい呑みセット」が用意されています。
ドリンク2杯にカウンター上に表記されたその日のおつまみから2品で1,200円税込(ただし豚丼注文は必須。値段は当記事更新時)です。
この日はお酒は「生ビール」と「レモンサワー」おつまみは「冷奴」と「冷やしトマト」を選びました。
お酒が900円なのでおつまみは300円、一品150円でいただけることになります(生ビール2杯なら一品100円相当)。
これはお得!お酒を軽く飲みたい方にはおすすめです。
一味違う「豚丼」で軽く一杯飲るなら、ここ「きんちゃん」の暖簾をくぐってみてくださいね!
その他の写真
店データ
- 店名
- 札幌味噌豚丼 きんちゃん Webサイト
- 住所
- 札幌市中央区南3条西10丁目 S310ビル 1F
- 電話番号
- 011-281-8377
- 営業時間
- 11:30〜15:00、17:00〜20:30
- 定休日
- 日曜日
- アクセス
- 地下鉄東西線西11丁目駅 徒歩4分
- 予算
- 〜1,000円