まるさん亭

卸商直営の海鮮食堂

まるさん亭

札幌のグルメスポット「札幌場外市場※」。その奥にある穴場「さっぽろ朝市」のさらに隣。
蟹・海産物卸の「マルサン三上商店」に入れば、蟹などが泳ぐ大きな生簀に圧倒されるでしょう。

外の入口(海鮮物売り場にも入れます)

外の入口(海鮮物売り場にも入れます)

売り場の一角には「札幌市場めし まるさん亭」があります。カウンター8席にテーブルが2卓という、元々は三上商店の社員食堂から始まった店です。

大きな水槽と食堂の入口

大きな水槽と食堂の入口

現在は豊富にそろった海鮮メニューはもちろん、店で購入した海産物を調理してもらうこともできるという市場隣接ならではの楽しみもある店になっています。

人気のメニューはもちろん「海鮮丼」。中でもおすすめは1日10食限定の「バラちらし丼」(税込1,500円)です。

限定メニューの「バラちらし丼」

限定メニューの「バラちらし丼」

マグロ・サーモン・ホタテなどブロック切りされた刺身(魚はその日で変わります)に手作りのイクラ、とびっ子、錦糸卵などがたっぷり散らしてあります。特にイクラはバラちらしとは思えない量で、見た目の豪華さも感じます。

まるで「イクラ丼」!

まるで「イクラ丼」!

どれもが刺身や海鮮丼で提供されるネタなので、値段からは考えられないクオリティ。しっかり酢の効いたご飯との相性も抜群です。

「角切りネタ」もたっぷり

「角切りネタ」もたっぷり

そんなサービスメニューゆえの数量限定となっているのでしょう。この「バラちらし丼」を確実に味わうなら、できるだけ早めの訪問をおすすめします(開店は7時)。

その他、定番人気の「季節の海鮮丼」(3,300円)や各種の刺身(盛り合わせ1,800円〜)に加え、焼き魚(1,000円前後〜)、活毛蟹の茹でたて(時価)など色々な海鮮料理が楽しめます。

蟹たっぷりの「カニ汁」

蟹たっぷりの「カニ汁」

さらに名物といえるのが「カニ汁」(350円)。カニ身がたっぷりで “さすが蟹屋!” と思わずにいられない、カニのダシもよく出た熱々の汁です。

「ダシ」も良く出ています

「ダシ」も良く出ています

汁に使うカニの種類は日によって変わります(選択は不可)。この日はズワイガニの足に毛蟹の胴体という組み合わせでした。

蟹屋の「かにチャーハン」

蟹屋の「かにチャーハン」

そして最後に裏メニューとして人気の一品をご紹介しましょう。
「かにチャーハン」(1,000円)です。

しっかり「カニ」を感じます

しっかり「カニ」を感じます

カニ身をたっぷり使ったまさに “蟹屋のチャーハン” ですが、カニ肉は “ゴロゴロ” ではなくしっかり炒め上げ、どの部分でも “カニ” の味を感じられるように仕上げています。

「カニ身」を乗せて

「カニ身」を乗せて

裏技は「カニ汁」のカニ身をほぐしてチャーハンに乗せ、一緒に味わう。これぞ、“蟹屋” ならではの食べ方です!

札幌場外市場でお土産の購入と食事を一緒に楽しめるここ「まるさん亭」は、札幌観光の時には覚えておいて損のない店といえるでしょう。

※ 正式には「札幌市中央卸売市場 札幌場外市場」

その他の写真

店データ

店名
札幌市場めし まるさん亭 Webサイト
住所
札幌市中央区北12条西20丁目1-2 マルサン三上商店内
電話番号
011-215-5655
営業時間
7:00〜15:00
定休日
水曜日
アクセス
地下鉄東西線二十四軒駅 徒歩10分
予算
2〜3,000円

おすすめメニュー

  • 季節の海鮮丼:3,300円(税込)
  • 旬の極み丼:4,300円
  • バラちらし丼:1,500円
  • 刺身盛り合わせ:1,800円〜
  • かにチャーハン:1,000円
  • カニ汁:350円

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