魚屋の台所 札幌場外市場店

札幌場外市場穴場の食事処

魚屋の台所 札幌場外市場店

札幌市民の台所ともいわれる札幌市中央卸売市場。隣接する場外市場には鮮魚などの販売店とともに多くの飲食店が並びます。その中で路面店ならまだしも建物の奥や2階などとなれば、観光客にはなかなか到達困難度の高い店になるかもしれません。

場外市場の「卸売センター」(右上の壁にも「穴場」の文字)

場外市場の「卸売センター」(右上の壁にも「穴場」の文字)

今回ご紹介する「魚屋の台所」は札幌場外市場の真ん中にありながら、その中に入ることの少ない「卸売センター」の(さらに)2階というまさに穴場の店です。

表通りと裏通りそれぞれから入ってすぐの階段入口に案内板が出ているので、これが目印。2階の少し奥まった場所に店はあります。

裏入口側の案内板

裏入口側の案内板

店内はかなりの人数(40人以上)が座れそうな造りでテーブル、ソファ席など(いろいろ)があり、漫画のコミック本なども棚に並べられているまさに昭和の喫茶店のような雰囲気です。

人気の「おまかせ海鮮丼((ウニ入り)」

人気の「おまかせ海鮮丼((ウニ入り)」

看板メニューは「おまかせ海鮮丼」(2,000円税抜、ウニ入りは2,500円〜)。

丼ご飯の上に新鮮な魚類がたくさん乗っています。カニの足とボタンエビが目を引くものの“写り映え”にはあまりこだわらず、より多くの魚を盛り込んでくれて(積み重なって)います。

一番上にはカニ・ボタンエビ・ウニ・イクラ・マグロ(中トロ)

一番上にはカニ・ボタンエビ・ウニ・イクラ・マグロ(中トロ)

カニ・ボタンエビのほかウニイクラ、そしてマグロ(中トロ)が見えます。
しかしこれらの下にはサーモンタイエンガワなどの白身が数種類、シメサバ・ホタテ・ツブ貝・タコと、これだけでも12〜3種類の魚が乗っているので、「次は何かな〜?」と食べ進めるのも楽しい丼です。

大きな「ホタテ」も隠れていました

大きな「ホタテ」も隠れていました

ご飯は少し強めの酢飯なので、中トロなどは一緒に食べればちょっとした「お寿司」感覚も味わえます。

その他の丼ものは「ウニ・イクラ丼(3,000円〜)・ウニ丼(3,000円〜)・イクラ丼(2,800円)」があります。ウニ・イクラ丼とウニ丼の「ウニ」の量はほぼ同じとのことなので、イクラが嫌いでなければ「ウニ・イクラ丼」がおすすめです。
なお、ウニ入りの丼は当日の「ウニ」の仕入れ価格で値段が変わります。

テーブルには「メニュー」が貼られています

テーブルには「メニュー」が貼られています

もちろん「焼き魚」もおすすめです。人気の「紅鮭ハラス」の定食が750円とは、とてもリーズナブルといえるでしょう。

メニューには載らないその日の特選品(カマなど)も教えてくれるので、地元客にはこちらの方が人気かもしれません。

卸売センター表通り側の店案内

卸売センター表通り側の店案内

札幌場外市場の「魚屋の台所」、ちょっと見つけにくい場所ですが、探し当ててお店の戸を開いてみてください。おいしい丼や焼き魚が待っています。

その他の写真

店データ

店名
食事処 魚屋の台所 札幌市中央卸売場外市場店 Webサイト
住所
札幌市中央区北11条西22丁目22-2 卸売センター 2F
電話番号
011-644-2006
営業時間
7:00〜15:00
定休日
水曜日
アクセス
地下鉄東西線二十四軒駅(5番出口) 徒歩6分
予算
2〜3,000円

おすすめメニュー

  • おまかせ海鮮丼:2,000円(税抜)
  • おまかせ海鮮丼(うに入り):2,500円〜
  • ウニ・イクラ丼:3,000円〜
  • ウニ丼:3,000円〜
  • イクラ丼:2,800円(ハーフ1,600円)
  • 焼魚定食:750円〜(焼魚単品500円〜)

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