ラーメン木曜日
札幌屈指の “高コスパ” ラーメン
札幌屈指の人気ラーメン店「ラーメン木曜日」は近くにJRや地下鉄の駅がなく、市電(路面電車)でのアクセスという場所ながら、連日多くのファンが行列を作っています。
「木曜日」というユニークな店名は、ご主人がかつて働いていたスープカレー店の定休日である木曜日だけラーメンを提供していたことに由来しています。
代表メニューは「煮干し正油」。
基本はこのスープ一本で、バリエーションとして「カラニボ」(自家製煮干しラー油使用の辛いラーメン)とそれぞれの味の「つけ麺」があります。
「煮干し正油」のスープは厳選した煮干しなど魚系の旨味が利いた醤油味で、柔らかながら深みのある出汁がその味を際立たせています。
麺は(暖簾にも表記がある通り)こだわりの自家製麺。その日の気温や湿度によっても調整した、全粒粉の小麦が香るストレート麺です。
数量限定の「太麺」や、少し時間がかかりますが「手揉み麺」に変更することもできます。
この麺・スープは「麺(硬さ)・油(多さ)・味(濃さ)」のそれぞれ「普通」を中心としてカスタマイズ(それぞれ増・減)が可能です。
具のチャーシューは豚ロースのあっさりタイプで、スープによく合います。
トッピングでも用意され(3枚150円、豚バラもあり)、その他の「味付け玉子(50円)・ゆでもやし(50円)・ねぎ(50円)・メンマ(50円)・のり(1枚10円)・ふ(麩1個10円)」などをカスタマイズと合わせることで、自分好みのラーメンを作ることができます。
苦手な具材は交換(ねぎ→メンマ)することができるのも、この店ならでは対応といえるでしょう。
これらの複雑な注文もワンコイン店に多いワンオペ(ほとんどが券売機で迷う)ではなく、スタッフをしっかり配置していることでスムーズに受けてもらえます(料金は前払い)。待ち行列の捌きもしっかり対応しているので、店内の回転の良さにもつながっています。
さらにこの店独特のサービスとして近隣のコンパーキングを利用の場合、麺大盛り・味付け玉子・小ライス・チャーシュー・メンマ・のり2枚・ふ(麩)2個のどれかをサービスしてくれ、同乗者全員が対象となります。
以上のように「ラーメン木曜日」のラーメンはどう考えてもワンコインはお得としか言いようのない味であり、店の対応(接客・カスタマイズ・サービス)の良さでもあります。
当日の営業はこちらで確認できます。
その他の写真
店データ
- 店名
- ラーメン木曜日 Webサイト
- 住所
- 札幌市中央区南8条西13丁目3-35
- 電話番号
- 011-563-6525
- 営業時間
- 11:00〜15:00(売り切れ終了)
- 定休日
- 日曜日
- アクセス
- 札幌市電西線9条旭山公園通駅 徒歩2分
- 予算
- 〜1,000円