らーめん竹馬
“引き算”で極めたこだわりスープ
「らーめん竹馬(ちくま)」(011-643-8778)場所は西区山の手。最寄りの駅まで徒歩約15分と少々離れていますが、通い続けるファンが多いことで知られます。
2017年のミシュランガイド特別版にも掲載され、近年ますます注目を集めている店です。
![地下鉄琴似駅からはこれが目印](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2022/04/R3007333-300x225.jpeg)
地下鉄琴似駅からはこれが目印
この店のご主人、ラーメンは独学とのこと。しかし「趣味はラーメン」というほどの研究熱心さで今日のラーメンを作り上げました。
一番人気は「鶏そば白醤油+味玉」。
![一番人気の「鶏そば白醤油+味玉」](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_1765-1-300x225.jpeg)
一番人気の「鶏そば白醤油+味玉」
一見、「塩」に見えるスープを口に含んでみれば爽やかな醤油味。
道産の親鶏にこだわり他には水を加えているだけで、鶏の旨みをストレートに感じさせます。
![こだわりの「鶏スープ」](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_1783-300x225.jpeg)
こだわりの「鶏スープ」
麺は道産小麦100%で、しなやかで柔らかな口当たり。券売機には「カタ麺お断り」とあるほどの仕上げ具合で、確かにスープの絡み具合が絶妙です。
![「麺」は柔らかな口当たり](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_1770-1-300x225.jpeg)
「麺」は柔らかな口当たり
鶏と豚2種類のチャーシューに食感の良いメンマなども含め、丁寧な作り。厳選したシンプルな食材で、全体の完成度を高めていることがわかります。
![チャーシューも丁寧な作り(写真は豚チャーシュー)](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_1788-300x225.jpeg)
チャーシューも丁寧な作り(写真は豚ロース)
単に味を加えるのではなく、逆に余分なものをそぎ落としていく “引き算” の味作りに徹しているのです。
ラーメンのメニューは「鶏そば」「中華そば」「煮干しそば」の3本立て。
「鶏そば」は道産の親鶏、「中華そば」は鶏+煮干しのダブルスープ、「煮干しそば」は片口イワシ・真イワシでとったスープです。
![店主おすすめ!「中華そば」(醤油+味玉)](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2022/04/R3007413-300x225.jpeg)
店主おすすめ!「中華そば」(醤油+味玉)
一番人気の「鶏そば白醤油」に対して “店主おすすめ!”と自販機に表示されるのは「中華そば」。
こちらは昔懐かしい「支那そば」風の作りながら、洗練さを感じさせる爽やかな味わいです。
![「煮干し」も感じるスープ](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2740-300x225.jpeg)
「煮干し」も感じるスープ
さらに、木桶仕込みの醤油による「鶏そば醤油」も人気で、ミシュラン北海道2017年版ではこちらが紹介されました。
![おすすめの「味玉」](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2752-300x225.jpeg)
おすすめの「味玉」
ラーメンメニューは「味玉」セットが基本になっている(無しも選べます)ように、自慢のトッピングなのでしょう。黄身には程よく味が染みており、スープに溶けばコクと甘みを加えてくれるので、ぜひ(味玉)セットでのご注文を!
![「味玉」を溶いたスープは旨味たっぷり!](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_1804-300x225.jpeg)
「味玉」を溶いたスープは旨味たっぷり!
札幌で今イチ押し!といえる、ここ「らーめん竹馬」。
どのメニューでも札幌 “新世代” のラーメンを味わうことができますよ。
その他の写真
店データ
- 店名
- らーめん竹馬 Webサイト
- 住所
- 札幌市西区山の手4丁目2-12 昭栄ビル1F
- 電話番号
- 011-643-8778
- 営業時間
- 11:00〜15:00、17:00〜20:30、土日祝11:00〜17:00(L.O.30分前)
- 定休日
- 月・火曜曜(変更はSNSで発信)
- アクセス
- 地下鉄東西線琴似駅 徒歩15分
- 予算
- 〜1,000円