備 sonau(移転)
札幌の隠れ家的いなり寿司専門店
「備 sonau」は2025年1月29日より札幌三越地下1階の食品売り場に移転しました。
ここでは新店舗とおすすめの新商品についてご紹介します。

エスカレーター近くの良い場所です
地下1階の中央付近で写真の赤い「いなり」の幟や看板が目印になり、すぐに見つけられるでしょう。
商品は一部整理され、シンプルな構成になっています。

値段等表記は2025年2月時点のもの
単品販売は「白ゴマいなり」(税込184円)となり、人気の「生いなり」も(2個入り税込864円)販売されています。
個包装(「いなり寿司 “備sonau”」)・化粧箱入りは事前予約制(店頭 or HP)となりました。
注目の新商品もあり、その一つが「焼き鯖寿し」(写真は「ハーフ」)。
タグには「○寿司」の表記があります。
さらに「腹上(はらかみ)」の印も押されています。
ミシュラン星付き店で選りすぐった特選部位を使った鯖寿司です。
開封してみると。
ほどよい焼きが入り、良い香りが漂います。

「ハーフ」は4切れにカット
寿司の下には何やら?
タグをよくみると小さな文字で「焼き海苔で巻いて食べる」ともありました。

湿気ないパック入り

香り立つ「焼き海苔」
品質の良さを感じる焼き海苔が4枚。

「海苔」で巻いていただきます
脂の乗った鯖の「腹上」に “焼き” を入れることで旨みが凝縮、シャリ・焼き海苔との相性も抜群な仕上がりです。
店長(上記写真)に確認のところ「毎日しっかり○鮨で仕込んでいます」とのこと。
看板の「いなり寿司」とともに一度味わってみる価値ありの一品といえるでしょう!
【以下は旧店舗記事(新店舗の販売内容に合わせ一部更新)です】
「札幌でいなり寿司?」と少し驚かれるかもしれませんが、今回ご紹介する「備 sonau(そなう)」は知っておいて損のない「いなり寿司」の専門店(テイクアウト)です。
その理由は、この店が札幌の寿司屋ではトップクラスの一軒とされ、ミシュランガイド北海道でも2012年・2017年と連続で星を獲得している「まる鮨」のプロデュースだから。
名店こだわりのいなり寿司が食べられるのです。
店は地下鉄東西線の西18丁目から歩いて約5分、「近代美術館」と道を挟んで西向いのマンション1階にあります。

この暖簾が目印
以前は入口の前に小さな看板が置いてあるだけでしたが、今は店名ロゴを描いた暖簾がかけられています。
その先の重厚な扉を開けて入ると、店内はまるでギャラリーを思わせるようなオシャレな造りです。

シンプルながらお洒落な店内
看板商品はもちろんいなり寿司、その名は店名どおりの「備 sonau」。
そのこだわりはまず「米」。
いなり寿司といえば、何といっても酢飯(シャリ)が命。そのシャリに使う米は宮城県大崎市産の「ささ結」。炊き上がりはもちろん、冷めても米本来の旨みを感じられる米なのです。
厳選したお米を一粒一粒が立つように炊きあげ、すし酢と混ぜる「切り方」はまさに寿司職人のなせる技、見事な酢飯に仕上げています。

名店の作るいなり寿司
「(油)揚げ」にもこだわり、国産大豆から作られる肉厚なもので舌触りが良く、酢飯とのバランスも良いものに仕上げています。
でき上がったいなり寿司は、羊羹などの和菓子を思わせる高級感あふれる個包装、さらに袋に入っているので箸が無くても食べられます。ひと口味わってみれば、さすがは専門店!と思わせてくれること間違いなしです。

「3個」入りパッケージ
※ 札幌三越新店舗では個包装は「いなり寿司 “備sonau”」として事前予約制(店頭 or ホームページ)となりました。ラインアップは同じく「1個」「2個包み」「3個包み」「贈答用化粧箱入り8個」「同20個」です。

化粧箱入りは手土産にも
バリエーションメニューの「生 nama」(2個入り864円)。

「生 nama」2個入り
分厚くもっちりした揚げに、鰹と昆布の出汁をたっぷり染み込ませたジューシーさが魅力。

分厚くジューシーな揚げに包まれます
「備(そなう)」のいなり寿司は少々高価ではありますが、手土産に、あるいはちょっと贅沢なテクアウトランチにもおすすめできる逸品です。
その他の写真
店データ
- 店名
- 備 sonau(移転) Webサイト
- 住所
- 札幌市中央区南1条西3丁目8 札幌三越本館 B1F
- 電話番号
- 011-222-8104
- 営業時間
- 10:00〜19:30
- 定休日
- 札幌三越に準じる
- アクセス
- 地下鉄大通駅直結
- 予算
- 2〜3,000円