※ 2024年6月現在の営業時間は10:30〜20:00です。

札幌に出張のとき、知っておくと便利な店をご紹介しましょう。
その店は「しらん」。

場所は札幌の繁華街狸小路の一角、駅前通りに面した複合商業施設「札幌ナナイロ」の一階です。

一階フロアに設けられたスタンド風飲食スペースなので、ナナイロの入口から店の様子が窺えます。店に入らずに空席が確認できるのは便利でしょう。これがおすすめの理由（1）です。

おすすめの理由（2）はメニューが豊富なこと。
一見座れる立ち食い蕎麦店のような造りで、横には券売機が置いてあります。そのボタンは上から下までびっしり！

「そば」各種から「うどん」「ラーメン」まで。さらには「カレーライス」や「かつ丼」などの丼もの、天ぷらやとんかつなどの「定食」まであります。
カレーなど一部は「ミニ」もあるので、そばやラーメンとの組み合わせもおすすめです。

次の「おすすめの理由（3）」は “名物” メニューがあること。券売機には2つのボタンに赤字で「名物」の表記があります。

一つは「えび天塩らーめん」。ラーメンに “天ぷら” がトッピングされるというユニークなメニューです。

天ぷらは注文してから揚げてくれる「えび天」と「のり天」。
ラーメンがカウンターに置かれたらまずは天ぷらをひと口、カリカリ熱々でいただいて、その後はスープに浸しましょう。

スープはシンプルな「塩」味。最初はあっさりした味わいですが、食べ進むうちに天ぷらがコクを加えてくれます。

カウンターの上には “えび天塩らーめんの「粋」な食し方” として、最後に「ライスを入れて天茶漬け風に食す」とあります。なるほど、「ライス（小）」の追加もいいですね！

二つめの名物は「釜玉大通うどん」。
「大通うどん」や「えび天大通うどん」も選べます。

券売機のボタンに “温盛混ぜうどん” とあるように、たまり醤油ベースに鰹節や昆布の出汁を加えた特製ダレを刻んだネギ・海苔と混ぜていただきます。

おすすめの「釜玉」なら卵が加わり、まろやかな味になります。

特徴的なのは「うどん」。平打ち系うどんの表面は “つるり”、食感はふんわり柔らか。
するするとノドを通り過ぎる食べやすいうどんです。

これは食欲のない時でも食べられる！出張の夜、飲み過ぎた翌日の食事にはうってつけ！
これこそ “出張者におすすめの理由” といえるでしょう。

そして、今回ご紹介した以外にも「とんかつ塩らーめん」や「かしわたぬきラーメン」などユニークなメニューもあるので、一度味わってみてはいかがでしょうか？