香季 清流庵

円山の住宅地に佇む隠れ家蕎麦店

香季 清流庵

円山地区の、特に裏参道沿いやその周辺にはおしゃれな飲食店が数多くありますが、ここではその中の一軒「香季 清流庵(せいりゅうあん・蕎麦店)」をご紹介します。

場所は裏参道の西22丁目を少し南に入ったところですが、通りから奥に入ったところにあるので最初はわかりにくいかもしれません。まさに隠れ家的なお店です。

大きな赤い暖簾をくぐると、石材を配した短いアプローチがあり、その先にも小さな赤い暖簾。引き戸を開けると、そこは民家同様の玄関でスリッパが数足並んでいます。

建物の入口にも赤い暖簾

建物の入口にも赤い暖簾

玄関の正面にも閉められた引き戸があり、この時点ではお店側の反応はありません。スリッパに履き替え、引き戸を開けて入店しましょう。
そこで初めてご主人の「いらっしゃいませ」の声。ご主人一人で切り盛りされているのです。

古民家をリノベーションしたと思われる手造り感のある和モダン風な店内。カウンター5席に2人がけのテーブルが2卓、店の奥には座敷という配置になっています。

サービスの甘酒とお通し

サービスの甘酒とお通し

着席すると冷水とお茶、そして猪口に入った甘酒を出してくれます。お冷やお茶も用意されない店がある中でこのサービスは高ポイントでしょう。

蕎麦は冷たいものが「二八」(550円、以下全て税込)・「十割」(600円)とリーズナブルな設定。さらには「さらしな」(550円)と、三種類の蕎麦が食べられるのは札幌では珍しいといえます。
「二八・十割」はやや色が濃い中太の蕎麦で、しっかりとした喉越しです(もちろん「さらしな」はきれいな白)。

おすすめの「天せいろ」

おすすめの「天せいろ」

「天せいろ」(1,200円)はせいろそばに、薄い衣でサックリと揚げられたエビ天や野菜天が山盛りです。
温かい蕎麦は「かけ」(550円)をはじめ、珍しい「地獄そば」(650円・熱々の釜揚げ)なども用意されています。

酒肴の「三点盛り」

酒肴の「三点盛り」

蕎麦前も楽しめるのが嬉しいところで、「天ぷらの盛合せ」(650円、小500円もあり)をつまむもよし、「揚げ蕎麦チーズ和え」(300円)やこの店独特の「揚げ蕎麦がき」(300円、ともに上の写真の小鉢)を楽しむのもよいでしょう。

揚げ出し風の「揚げ餅」

揚げ出し風の「揚げ餅」

その他、揚げ出し豆腐のお餅版ともいえる「揚げ餅(なめこおろし)」や、人気の酒肴を盛り合わせた「三点盛り」(700円)もおすすめです。

日本酒は旭川の「法螺吹」や新潟の「八海山」、静岡の「喜久酔」などの銘酒を厳選しています。

手打ちの蕎麦に工夫を凝らした酒肴で蕎麦前も楽しめる「香季 清流庵」は、円山の住宅街に佇む隠れ家的名店といえるでしょう。

香季 清流庵
円山の住宅地に佇む隠れ家蕎麦店

店データ

店名
香季 清流庵
住所
札幌市中央区南3条西22丁目2-11
電話番号
011-640-7711
営業時間
11:00〜15:00、18:00〜22:00
定休日
水曜日・不定休
アクセス
地下鉄東西線円山公園駅 徒歩8分
予算
1〜2,000円

おすすめメニュー

  • 二八(道内産):550円(以下全て税込)
  • 十割(道内産):600円
  • 天せいろ:1,200円
  • 天ぷら盛合せ:大650円・小500円
  • 揚げ餅(なめこおろし):300円
  • 三点盛り:700円