2代目 辰よし
琴似でコスパ抜群の立ち食い寿司
「お寿司は食べたいけど値段がなぁ」と思うことも多いかもしれません。
そんな時におすすめなのが “立ち食い”の寿司店。
今回はJR琴似駅の近くに昨年(2023年)11月にオープンした注目の店「2代目 辰よし」をご紹介しましょう。
店内は7名ほどが入れる立ち食いカウンター。路面店で外からでも混み具合が確認できるので、気軽に入れる造りです。
メニューは寿司1貫から注文でき200〜250円くらいから。その日のおすすめが手書きで書かれています。
初めてなら「おまかせ」もおすすめ。
「夜鮨」は握り7貫・手巻き鮨・汁物で2,000円(以下全て税抜)。
以下、この日の内容です。
まずはビールで乾杯。「アサヒスーパードライ」と「サッポロ黒ラベル」の小瓶(各550円)が選べます。
1貫目「たい」
シャリには赤酢もブレンドしているようで、マッチングもバッチリでした。
2貫目「かつお」
この時期らしいかつおの味わいです。
3貫目「しまあじ」
上品な脂がシャリの旨さを引き立てます。
途中で「汁物(岩のりの味噌汁)」を出してくれるので、口中のリセットにもおつまみ代りにもなりますよ。
4貫目「そい」
何と塩締めで1週間の熟成とのこと。食感・旨味とも抜群!
5貫目「桜ます」
ご主人曰く「イワシをたくさん食べて脂が乗っている」。
札幌ならでは!この時期ならではの一貫!といえるでしょう。
6貫目「さめがれい」
炙りの香ばしさと身のジューシーさのバランスが◎!
7貫目「まぐろ赤身」
握りのラストはやっぱり「まぐろ」。赤身の香りと酸味がシャリによく合います。
手巻き「自家製かんぴょうといり胡麻」
締めは自家製のかんぴょうを手巻きで。いり胡麻が良いアクセントに。
以上、しっかり仕事の施された寿司タネに道産米と3種類の酢(赤酢・米酢・雑穀酢)をブレンドしたシャリの組み合わせは値段からは考えられないクオリティ。
そのコスパは抜群!といえるでしょう。
ご紹介した「夜鮨」のほか4,000円の「祭り鮨」もあり、(ぜいたく)握り10貫・手巻き鮨・汁物のセットになります。
お酒はビール・サワー類・梅酒・柚子酒など。日本酒は入れ替えメニューとなり、季節限定酒や隠し酒もあります。
なお、ランチは日曜日のみですが「昼鮨」として握り7貫・手巻き鮨・汁物で1,500円と格安ですよ!
【後日訪問追記分】
後日再訪問し「お好み」での注文をしてみました。
スタンバイ
さて、一貫目は「朝どれあじ」。
お酒は長野県黒澤酒造の「黒澤」から。
続いては「とろにしん」。
「とろいわし」
茨城県吉久保酒造の「百歳」。
「金目鯛」
千葉県寒菊銘醸の「OCEAN99」シリーズの「青海(おうみ)」。
「かわはぎ」
「朝〆活たこ」
滋賀県北島酒造の「北島 みずかがみ 直汲み生」。
ラストは「甘えび」。
その “旨み” がもう一杯のお酒を呼びました。
兵庫県山陽盃酒造の「播州一献 七宝 純米生原酒」。
セットでもお好みでもコスパの良さは変わらず、気軽に楽しめる寿司店です!
その他の写真
店データ
- 店名
- 2代目 辰よし Webサイト
- 住所
- 札幌市西区琴似1条1丁目7-16
- 電話番号
- 011-600-6416
- 営業時間
- 17:00〜23:00(日曜はランチ営業あり12:00〜14:00、閉店21:00)
- 定休日
- 水曜日
- アクセス
- JR琴似駅 徒歩2分
- 予算
- 2〜3,000円