2代目 辰よし
琴似でコスパ抜群の立ち食い寿司
「お寿司は食べたいけど値段がなぁ」と思うことも多いかもしれません。
そんな時におすすめなのが “立ち食い”の寿司店。
今回はJR琴似駅の近くに昨年(2023年)11月にオープンした注目の店「2代目 辰よし」をご紹介しましょう。
![この看板が目印](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2024/05/R3014541-300x225.jpg)
この看板が目印
店内は7名ほどが入れる立ち食いカウンター。路面店で外からでも混み具合が確認できるので、気軽に入れる造りです。
メニューは寿司1貫から注文でき200〜250円くらいから。その日のおすすめが手書きで書かれています。
初めてなら「おまかせ」もおすすめ。
「夜鮨」は握り7貫・手巻き鮨・汁物で2,000円(以下全て税抜)。
以下、この日の内容です。
まずはビールで乾杯。「アサヒスーパードライ」と「サッポロ黒ラベル」の小瓶(各550円)が選べます。
1貫目「たい」
![熟成させた食感の良さが魅力](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2024/05/R3014481-300x225.jpg)
熟成させた食感の良さが魅力
シャリには赤酢もブレンドしているようで、マッチングもバッチリでした。
2貫目「かつお」
![あっさりの中にコクを感じさせます](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2024/05/R3014486-300x225.jpg)
あっさりの中にコクを感じさせます
この時期らしいかつおの味わいです。
3貫目「しまあじ」
![程よい脂の乗り](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2024/05/R3014553-300x225.jpg)
程よい脂の乗り
上品な脂がシャリの旨さを引き立てます。
途中で「汁物(岩のりの味噌汁)」を出してくれるので、口中のリセットにもおつまみ代りにもなりますよ。
![出汁が効いてお酒にも合います](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_8939-300x225.jpg)
出汁が効いてお酒にも合います
4貫目「そい」
![北海道らしい寿司タネです](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2024/05/R3014495-300x225.jpg)
北海道らしい寿司タネです
何と塩締めで1週間の熟成とのこと。食感・旨味とも抜群!
5貫目「桜ます」
![漬けで](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2024/05/R3014506-300x225.jpg)
漬けで
ご主人曰く「イワシをたくさん食べて脂が乗っている」。
札幌ならでは!この時期ならではの一貫!といえるでしょう。
6貫目「さめがれい」
![炙って甘ダレで](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2024/05/R3014516-300x225.jpg)
炙って甘ダレで
炙りの香ばしさと身のジューシーさのバランスが◎!
7貫目「まぐろ赤身」
![安定の旨さ](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2024/05/R3014520-300x225.jpg)
安定の旨さ
握りのラストはやっぱり「まぐろ」。赤身の香りと酸味がシャリによく合います。
手巻き「自家製かんぴょうといり胡麻」
![ユニークな提供方法](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2024/05/R3014533-300x225.jpg)
ユニークな提供方法
締めは自家製のかんぴょうを手巻きで。いり胡麻が良いアクセントに。
以上、しっかり仕事の施された寿司タネに道産米と3種類の酢(赤酢・米酢・雑穀酢)をブレンドしたシャリの組み合わせは値段からは考えられないクオリティ。
そのコスパは抜群!といえるでしょう。
ご紹介した「夜鮨」のほか4,000円の「祭り鮨」もあり、(ぜいたく)握り10貫・手巻き鮨・汁物のセットになります。
![長野「明鏡止水」の純米酒「日本の夏」](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_8930-300x225.jpeg)
長野「明鏡止水」の純米酒「日本の夏」
お酒はビール・サワー類・梅酒・柚子酒など。日本酒は入れ替えメニューとなり、季節限定酒や隠し酒もあります。
なお、ランチは日曜日のみですが「昼鮨」として握り7貫・手巻き鮨・汁物で1,500円と格安ですよ!
【後日訪問追記分】
後日再訪問し「お好み」での注文をしてみました。
スタンバイ
さて、一貫目は「朝どれあじ」。
![新鮮さの食感!](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2024/05/R3014644-300x225.jpg)
新鮮さの食感!
お酒は長野県黒澤酒造の「黒澤」から。
![特別純米無濾過生原酒 生酛](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_9585-300x225.jpg)
特別純米無濾過生原酒 生酛
続いては「とろにしん」。
![すごい脂乗り!](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2024/05/R3014649-300x225.jpg)
すごい脂乗り!
「とろいわし」
![これも“とろ”並の脂!](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2024/05/R3014657-300x225.jpg)
これも“とろ”並の脂!
茨城県吉久保酒造の「百歳」。
![茨城米「日本晴」を使った辛口純米酒](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_9599-300x225.jpg)
茨城米「日本晴」を使った辛口純米酒
「金目鯛」
![辛味大根を乗せて](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2024/05/R3014665-300x225.jpg)
辛味大根を乗せて
千葉県寒菊銘醸の「OCEAN99」シリーズの「青海(おうみ)」。
![地元九十九里の名を冠した純米無濾過生原酒](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_9612-300x225.jpg)
地元九十九里の名を冠した純米無濾過生原酒
「かわはぎ」
![肝を乗せた“黄金の組み合わせ”](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2024/05/R3014667-300x225.jpg)
肝を乗せた“黄金の組み合わせ”
「朝〆活たこ」
![綺麗に身を剥いてちょいと炙ります](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2024/05/R3014676-300x225.jpg)
綺麗に身を剥いてちょいと炙ります
滋賀県北島酒造の「北島 みずかがみ 直汲み生」。
![地元米を使った純米無濾過生酒](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_9625-300x225.jpg)
地元米を使った純米無濾過生酒
ラストは「甘えび」。
![旨みたっぷりの“みそ”をかけて](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2024/05/R3014684-300x225.jpg)
旨みたっぷりの“みそ”をかけて
その “旨み” がもう一杯のお酒を呼びました。
兵庫県山陽盃酒造の「播州一献 七宝 純米生原酒」。
![メロンのようなフルーティさ!](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_9638-300x225.jpg)
メロンのようなフルーティさ!
セットでもお好みでもコスパの良さは変わらず、気軽に楽しめる寿司店です!
その他の写真
店データ
- 店名
- 2代目 辰よし Webサイト
- 住所
- 札幌市西区琴似1条1丁目7-16
- 電話番号
- 011-600-6416
- 営業時間
- 17:00〜23:00(日曜はランチ営業あり12:00〜14:00、閉店21:00)
- 定休日
- 水曜日
- アクセス
- JR琴似駅 徒歩2分
- 予算
- 2〜3,000円