鮨の魚政

札幌の市場寿司といえばこの店

鮨の魚政

札幌でグルメを楽しむなら外せない場所が「市場」でしょう。中でも最大の市場は札幌市中央卸売市場、そしてその周辺には美食を味わえる店がたくさん並んでいます。

今回ご紹介したいのが、札幌市中央卸売市場に隣接した「さっぽろ朝市」
近くの「場外市場」に比べ業務色が濃く、観光客より地元の飲食店関係者に使われる穴場ともいえる市場です(一般も利用可)。

穴場の「さっぽろ朝市」

穴場の「さっぽろ朝市」

その中にあって、市場寿司として人気の店が「鮨の魚政(うおまさ)」
店内はカウンター9席のみ。市場関係者などプロの利用に加え、メディアでの評判を聞いて集まる観光客が押しかけるため、昼にはタネ切れ・シャリ切れになってしまうことも多いという店です(開店は朝6時)。

市場直送の新鮮な魚が並びます

市場直送の新鮮な魚が並びます

お客さんの大半が注文するのが「おまかせ10貫」(3,300円税込)。
その日のおすすめ、旬の魚を握ってくれます。

「中トロ」に「ソイ」でスタート

「中トロ」に「ソイ」でスタート

北海道らしい白身(ソイなど)・貝類(ホタテやホッキ貝など)・カニ・エビなどに加えて、贅沢な中トロ・ウニ・イクラなどに味噌汁も付くという、かなり満足度の高い構成です。

脂の乗った「サーモン」

脂の乗った「サーモン」

全てに煮切り醤油が塗られているので、そのままサッと食べられます(カウンターには醤油用の小皿もありません)。市場関係者も利用する寿司屋らしいスタイルです。

北海道ならではの「ホタテ」

北海道ならではの「ホタテ」

まずは10貫、おまかせで。そして、他に好みの魚があれば追加する。
この店でおすすめの食べ方です。

追加の握りは伝票に数量を書いて注文します。「タコ頭」などは100円から。その日のおすすめは店内のボードに書かれているので、そこから選ぶのも良いでしょう。

とろけるような「ウニ」

とろけるような「ウニ」

市場寿司ならではの新鮮な魚をリーズナブルに楽しめる、それがこの店一番の魅力です。

ただしタネ切れにはご注意を。予約も可能なので、この店狙いで市場に訪問する場合は予約をおすすめいたします。

その他の写真

店データ

店名
鮨の魚政
住所
札幌市中央区北12条西20丁目1-20 丸果ビル 1F
電話番号
011-644-9914
営業時間
6:00〜13:00(L.O.12:30、売切れ終了)
定休日
日曜日・祝日(水曜不定休)
アクセス
地下鉄東西線二十四軒駅 徒歩10分
予算
2〜3,000円

おすすめメニュー

  • おまかせ10貫:3,300円(税込)
  • 握り寿司:100円〜