直(じき)
札幌で屈指のお洒落系焼き鳥店
価格情報は公式ホームページによります。その他情報はinstagramもご参照ください。
札幌で焼き鳥、それもお洒落に楽しむなら「直(じき)」がおすすめです。
場所は西18丁目。大通駅から地下鉄で2つ目と、少しだけ離れた場所にあります。
その分、静かな環境でゆっくりと食事をすることができます。
店はカウンターにテーブルが2卓で収容人数14名という小さな店ですが、その落ち着いた内装は煙が充満という焼き鳥屋のイメージからは全く別世界のようです。
店で使う鶏は、滋賀県から直送される「近江軍鶏(おうみしゃも)」。
全国の地鶏を食べ比べて決めたというこの鶏肉は余計な脂肪分が少なく、肉の甘みが特徴です。
毎日入荷する鶏を一羽ずつ捌いているので、肉は常にジューシーな状態で提供され、希少な部位を自前で確保できることもこの店の売りになっています。
席に着くと、グランドメニューとは別に手書きの「本日おすすめ」が渡されます。
そこには「造り」として、のどぐろやマグロ、平目などが並んでおり、少しずつの「盛り合わせ」もできるようになっています。
その他、焼き物は季節の野菜など。これらを軽くつまみながら焼き鳥が焼けるのを待ちましょう。
串は「近江軍鶏正肉」に「近江軍鶏つくね」など、約20種類が用意されています。
特におすすめなのが、「そり」。
フランス語で「sotl’y laisse(ソリレス)=愚か者はそれを残す」という意味の部位で、鶏の腰骨の付け根に2個だけという希少部位。
包丁で捌かれることがないため、そのジューシーさが際立ちます。
その他「あずき(脾臓)」や「せ肝(腎臓)」などもおすすめ。「白レバー」もあれば注文をおすすめしたい一本です。
お酒は特に日本酒にこだわっており、地酒のビッグ5ともいえる「田酒・磯自慢・獺祭・十四代・黒龍」(不定期入荷)などが用意されているところは並の焼き鳥屋ではありません。
お酒によく合う酒肴類もいろいろ用意されているので、焼き鳥何本かに追加して銘酒を楽しむのもよいでしょう。
食事ものでは「軍鶏親子丼」がこの店の名物です。
かつてはランチで絶大な人気を誇ったメニューで、(現在本店では夜のみ)今でも「締め」に多くのお客さんが注文しています。
なお、姉妹店の「南2条店」では、親子丼もランチ提供があります。
店データ
- 店名
- 直(じき) Webサイト
- 住所
- 札幌市中央区大通西18丁目2-12 MMビル 1F
- 電話番号
- 011-616-3329
- 営業時間
- 18:00〜24:00
- 定休日
- 日曜日
- アクセス
- 地下鉄東西線西18丁目駅 徒歩3分
- 予算
- 5〜6,000円