カリーハウス コロンボ
札幌を代表するルーカレーの老舗人気店
札幌でカレーといえば “スープカレー”。札幌グルメのひとつとして人気の料理ですが、そんなスープカレーの街札幌で長年に渡り毎日行列ができる「ルーカレー」の店があります。
その名は「カリーハウス コロンボ」。
札幌地下歩行空間直結のビル地下一階にあり、昭和48年(1973年)創業というスープカレーが(一般メニューとしては)存在していなかった時代からの歴史を誇る店です。
カウンター10席だけの店内は、開店前から行列ができるほどの人気。客層はサラリーマンから親子連れ、学生に女性客とその幅の広さに地元に愛される店であることがわかります。
この行列は営業時間中続くこともありますが、比較的回転も早いので待ち時間はそれほど長くありません。
この店のカレーは、玉ねぎをじっくり煮込んだ甘さと旨味にスパイスが効いた中辛の仕上がり(味は一種類)。ルーカレーとしては水気のあるタイプで、少し固めに炊かれたご飯との相性がよく食べやすいものです。
そのルーをお皿いっぱいに盛ってくれので、カウンターはこうなっています。
お皿が置いてあるので、カレーが出来たらこのお皿を持ち上げて受け取るのがお決まりです。
そう、カレールーをこぼさないようにです。
このようになります。
注文を受けてから揚げる「カツカレー」は、サクサクの衣にサラッとしたカレールーがカツのソース代りになるという絶好の組み合わせで、この店の一番人気になっています。
辛口が苦手な方には、北海道新冠町「新生ユートピア牧場」の平飼い自然卵を使った「たまごカレー」がおすすめ。玉子がカレールーの味をまろやかにしてくれます。
その両方を楽しめる「スタミナカツカレー」はカツも大きく、玉子もトッピングされるボリュームたっぷりのカレーです。ここに野菜を加えたいなら「カツミックス」(玉子&野菜入り)がお得。栄養のバランスも取れた豪華な食事になるでしょう。
もちろん北海道では定番の「ポークカレー」や幅広い層に人気の「ビーフカレー」も用意されており、シンプルにルーの味を楽しみたい方が注文しています。
レギュラーメニューに加えて「日替わりカレー」もあり、中でも水曜日の「煮込みハンバーグカレー」はカツカレーに並ぶ人気メニュー。ビーフとポークの合挽きハンバーグを一度焼いてからスープで煮込むこだわりの一品です。
ご飯は通常でも350gとボリュームたっぷりなので、「Aライス」(30円引き)という小ライスメニュー(250g)も用意されています。むしろこちらが普通盛りのようで、店内では多くのお客さんが「カツカレーのA」などと注文するのを耳にすることでしょう。
ガッツリ食べたい方には大盛りもあります。「ビッグ」(100円)は550g、「スーパー」(250円)は900g。そして「ジャンボ」(300円)は驚きのお代わり自由!
この店ではルー追加無料という特別サービスがあるので、ジャンボを頼めば何と “プラス300円でカレーが食べ放題” になります(上の写真参照)。
カレーを食べ終わる頃には「アイスクリーム」を出してくれます。北海道らしいミルク感たっぷりの甘さがカレーの後にぴったり、そんな嬉しいサービスです。
このように、札幌を代表するカレー店「カリーハウス コロンボ」は、メニュー選びからデザートまで楽しみがいっぱいです。ぜひ一度訪問して、その味を体験してみてください。
※なおコロンボでは全品テイクアウトOK(スーパー・ジャンボライス除く)となっています。
容器はそのまま電子レンジでの温め可能。電話(011-221-2028)にて引き取り時間の指定ができます。
その他の写真
店データ
- 店名
- カリーハウス コロンボ Webサイト
- 住所
- 札幌市中央区北4条西4丁目1 札幌国際ビル B1F
- 電話番号
- 011-221-2028
- 営業時間
- 11:00〜20:30(土・日・祝日は〜19:00)
- 定休日
- 第4日曜日
- アクセス
- 地下鉄南北線さっぽろ駅 徒歩2分
- 予算
- 〜1,000円