(閉店)タビビトハンテン
“餃子はのみもの” の幟と看板!
※ タビビトハンテンは閉店しました。
なお8月上旬、狸小路9丁目に「呑家 たびびと」が新規オープンの予定です。
詳細はFacebookで。
札幌市電沿いの西13丁目、「餃子はのみもの」という幟(のぼり)が目に入ります。
その文句に心惹かれて店の前に行ってみれば、店の名は「餃子とジビエ タビビトハンテン」。
かなり歴史を感じるビルの中に店の入口がありました。
この建物は「三誠ビル」という大正13年(1924年)に建てられた、現存する鉄筋コンクリート造りのビルとしては札幌でも最古のもので、「札幌景観資産」に選定されています。
店に入ると正面と左の窓際にカウンターがあり、中央右寄りにはテーブルがあります。
一見こぢんまりした感じで一人でも使いやすい造りですが、実は奥に個室などもあり40名以上の収納が可能なようです。
料理はもちろん、幟と看板にあるコピーどおり「餃子」がメインになります。
餃子に使う肉は北海道当別町浅野牧場「浅野ポーク」のひき肉100%で脂身の旨みが自慢、ニンニク不使用の食べやすい餃子です。
「焼き餃子」(5個450円税抜)は餡をしっかり味付けしているので醤油は不要で、店では「酢+胡椒」で食べることを薦めています。最初は何もつけず、そのまま食べてみてもよいでしょう。
「茹で餃子」(5個450円)はメニューに「餃子はのみものの由来!自家製醤油のスープは飲み干せる美味しさ!」とあります。
こちらは焼き餃子とは異なる口当たりで “ツルン” としたもの。醤油のスープとよく合い、なるほど宣伝文句どおりと感じます。焼き餃子とともにこちらも必食のおすすめメニューです。
この店、狸小路でジビエが人気の「tabibitoキッチン」の2号店なので、ジビエ料理も食べられます。
人気は「蝦夷鹿極太ソーセージ」(600円)とのこと。
しっかりした食感で、噛むほどに味が出てきます。ハイボールなどによく合うでしょう。
その他蝦夷鹿は「唐揚げ・ベーコン・サラミ・ハツスモーク・タンポン酢添え」などや「蝦夷鹿肉入りスタミナチャーハン」でも味わえます。
なおチャーハンにはなんと「ひぐま肉入り」もあります。
ランチタイムには「焼き餃子定食」「茹で餃子定食」(各6個入り750円税込)などの定食も用意され、これらは「ダブル(12個)定食」(1,100円)もあるので、ガッツリ食べたいときにおすすめです。
「タビビトハンテン」は昼には定食、夜は餃子やジビエでお酒も楽しめる。
餃子好きならぜひ一度訪れてみてください。
・テイクアウトにも対応しています。詳しくはこちらでご確認ください。
その他の写真
店データ
- 店名
- 餃子とジビエ タビビトハンテン Webサイト
- 住所
- 札幌市中央区南1条西13丁目317-2 三誠ビル 1F
- 電話番号
- 011-522-9442
- 営業時間
- 11:30〜14:00、15:00〜24:00(L.O.30分前、ランチは火〜金)
- 定休日
- 月曜日
- アクセス
- 地下鉄東西線西11丁目駅 徒歩5分
- 予算
- 2〜3,000円