小樽グルメを楽しめる!海鮮からご当地グルメまでおすすめの店7選

小樽グルメを楽しめる!海鮮からご当地グルメまでおすすめの店7選

小樽ってどんな街?

北海道の観光地の中でも「小樽」は屈指の人気を誇ります。
何といっても札幌からJRでわずか30分、空港からの直行便もあるという便利な立地がその理由でしょう。
さらにかつての繁栄を今に残す歴史的建造物や運河などの観光資産が豊富なこと、そして北海道の港町ならではの海鮮料理やご当地グルメも魅力となっています。

歴史的建造物がたくさん

歴史的建造物がたくさん

江戸時代からのニシン漁や早期の鉄道開通(全国でも3番目)などは、産業の発展や北海道開拓の玄関口として小樽を北海道有数の海湾都市に押し上げた要素です。明治時代には多くの銀行が小樽に進出し、日本銀行も北海道で唯一小樽に支店を出していたほど。これは当時「北のウォール街」と呼ばれた所以で、人口も大正時代後期までは札幌を上回る大都市でした。

そんなかつての繁栄に接することができる小樽の街には観光地としてとても見どころがたくさんあり、市内に点在する元銀行社屋などの歴史的建造物や有名な小樽運河などはその代表的なものです。

小樽グルメについて

小樽のグルメといえばやはり港町ゆえの“海鮮物”でしょう。人気の「寿司屋通り」や、街中に点在する海鮮丼の店などは小樽グルメには欠かせません。

寿司も人気です

寿司も人気です

そして小樽独特の“ご当地グルメ”。
特に「あんかけ焼きそば」は、中華料理店以外の飲食店(居酒屋や喫茶店など)でも提供される地元グルメになっています。
その他“鶏の半身揚げ”や蒲鉾などの“練り物”も小樽ならではのグルメです。

さらに“スイーツ”も外せません。北海道土産として指折りの人気商品となるスイーツも“実は小樽発祥”というものも少なくありません。

小樽グルメのおすすめ店

今回は“小樽に行ったならここがおすすめ”という店を地元目線でご紹介します。
小樽グルメをジャンル別に、穴場の店を含めて選んでみました。

1. 味処 たけだ:駅前三角市場の大人気店

小樽に着いたらまずここへ!とおすすめしたい店が「味処 たけだ」。小樽駅前「三角市場」の人気店です。
この店の売りは市場内にある「武田鮮魚店」の直営であること。それゆえ常に新鮮な魚介類がいただけます。売られている魚介類、例えば大きな“たらばがに”などをその場で茹で上げてもらうこともできます。
名物は「海鮮丼」。「味処 たけだ」は、三角市場で最初に海鮮丼を提供した店として知られ、丼に乗せるネタは各種をトッピングすることができます。

おすすめの「ANA特製丼」

おすすめの「ANA特製丼」

中でもおすすめは「ANA特製丼」。ANAとの共同企画で実現したもので、人気の“うに・カニ・いくら”の「三色丼」と同じ値段でさらに“サーモン”が加わるサービスメニュー。食べ応えも十分です。
その他、刺身や焼き魚の定食類も鮮魚店ならでは。コスパ抜群の料理がそろいます。
食事の後は、目の前にある「武田鮮魚店」でのお土産選びがおすすめです。

・店名:市場食堂 味処 たけだ
・住所:小樽市稲穂3丁目10-16 三角市場内
・電話番号:0134-22-9652
・営業時間:7:00〜16:00
・定休日:元旦
・アクセス:JR小樽駅徒歩1分
公式ホームページ

2. なると本店:「鶏の半身揚げ」元祖はこの店

小樽のご当地グルメのひとつとして知られる「鶏の半身揚げ」。そして半身揚げといえば「なると」の名が必ずあがります。北海道では広く親しまれている鶏の半身揚げですが、元祖はここ「なると」です。創業は昭和27年(1952年)、70年近い歴史を誇ります。
名物の「若鶏半身揚げ」は北海道産の骨付き鶏生肉の半身(半分に切ったもの)を丸ごと塩・コショウで味付けして素揚げします。鶏の胸肉から・手羽(先・元)・もも肉まで全てを味わえるのが特徴で、皮はパリパリ、肉はジューシーに仕上がります。

「若鶏半身揚げ」に「お寿司」もあります

「若鶏半身揚げ」に「お寿司」もあります

「なると本店」では半身揚げの他、寿司や定食・丼もの・おつまみ類も充実しているので、食堂・居酒屋としても使われています。
「若鶏半身揚げ」は各家庭でも楽しまれる“ソウルフード”らしくテイクアウトも人気で、その行列が店の前にできているほどです。

・店名:若鶏時代 なると 本店
・住所:小樽市稲穂3-16-13
・電話番号:0134-32-3280
・営業時間:11:00〜21:00(L.O.20:30)
・定休日:無休
・アクセス:JR小樽駅徒歩7分
公式ホームページ

3. 桂苑:「小樽あんかけ焼きそば」の人気店

小樽のご当地グルメといえば「あんかけ焼きそば」も有名です。
料理としては中華料理に分類されるものですが、小樽では中華料理店のみならず、ラーメン店・定食屋・居酒屋、そして喫茶店やゴルフ場の食堂なのでも提供されるというまさに“ご当地グルメ”となっています。
その発祥は諸説あって明確ではありませんが、昭和30年代から広まったとされています。
現在では市民団体「小樽あんかけ焼きそばPR委員会」や「小樽あんかけ焼きそば親衛隊」なども結成され、“小樽市内および近隣の飲食店で提供される海鮮物の多い五目あんかけ焼きそばの総称”と定義しています。
今回のおすすめ店は「中華食堂 桂苑(けいえん)」。小樽駅近くのアーケード街「小樽都通り」に店を構えます。昔ながらの中華食堂を地でいく雰囲気の店内ではほとんどのお客さんが「あんかけ焼きそば」を注文しています。

「あんかけ焼きそば」

「あんかけ焼きそば」

もっちりした麺にはしっかり焦げ目がついており、エビやイカなどの海鮮具材と豚肉や野菜の入った餡がそれを包みます。一緒に食べてみれば、具材の旨味とともに麺の香ばしさが口の中で広がる。これこそが「小樽あんかけ焼きそば」の特徴であり、それを味わえるこの店をおすすめする一番の理由でもあります。

・店名:中華食堂 桂苑
・住所:小樽市稲穂2-16-14
・電話番号:0134-23-8155
・営業時間:11:30〜20:30
・定休日:日・祝日
・アクセス:JR小樽駅徒歩5分
参考サイト

4. 藪半:小樽流の「蕎麦前」を楽しめる店

小樽で粋に蕎麦前を楽しむなら「藪半(やぶはん)」がおすすめ。
小樽市内の歴史的建造物を移築・改装し、石蔵や囲炉裏などのある雰囲気たっぷりの店内で蕎麦やお酒を味わうことができます。
この店は蕎麦屋なので、もちろん「そば」もおすすめですが、ここで取り上げた理由は“お酒をおいしく味わえる料理が豊富”なこと。特に小樽ならではの一品があるからです。

蕎麦屋らしい「板わさ」

蕎麦屋らしい「板わさ」

例えば「たちかま」。小樽と同じ後志地方にある岩内町の名物料理で、スケトウダラの白子を蒲鉾状に加工したものですが、これがお酒によく合う。その他小樽名産のシャコ(蝦蛄)を焼いた「焼き蝦蛄」、蕎麦屋定番の「板わさ」は“本わさびと卸し金”という粋なスタイルで提供されます。
これらの酒肴で杯を傾けながら、ゆっくりと“憩いの時間”を過ごすことができます。
「そば」では北海道らしい「雲丹とじそば」、小樽の歴史を想い起こされる「にしんそば」などを楽しめます。それぞれ北海道産蕎麦粉を使った「地物粉」を選ぶことができることも“小樽ならでは”です。

・店名:小樽 蕎麦屋 藪半
・住所:小樽市稲穂2-19-14
・電話番号:0134-33-1212
・営業時間:11:00〜16:00、17:00〜20:30
・定休日:火曜日
・アクセス:JR小樽駅徒歩6分
公式ホームページ

5. ふじりん:家庭的な雰囲気で小樽の美食を楽しむ

小樽でおすすめの居酒屋なら「酒処 ふじりん」です。
小樽の飲み屋街として有名な花園に店を構え、小樽の酒通たちで毎晩席が埋まります。
小樽ならではの海鮮料理に加え、地元の名物店「かま栄」の練り物を使った「おでん」、これらを厳選した全国の銘酒で楽しめることがその人気の理由です。

海鮮も魅力

海鮮も魅力

海鮮なら春と秋に旬を迎える「蝦蛄(しゃこ)」をぜひ味わってください。小樽ならではの美食を体験できるでしょう。
おでんは地元の人気店「かま栄」の練り物のほか、「岩のり」や「葛切り」がこの店のオリジナルとしておすすめのメニューです。
料理もお酒も人気の理由ですが、一番は気さくで明るい女将のホスピタリティにあります。
女将や店員さんを中心に、カウンターで飲むメンバーがいつの間にか友人になってしまうような雰囲気の良さが、「また来よう」と思わせてくれるこの店の魅力です。

・店名:酒処 ふじりん
・住所:小樽市花園1-8-24
・電話番号:0134-22-8666
・営業時間:17:30〜23:00(L.O.22:30)
・定休日:火曜日
・アクセス:JR小樽駅徒歩分
公式ホームページ

6. 小樽バイン:歴史的建造物で味わう小樽ワイン

“小樽で地元のワインが飲みたい”。そんな時には「小樽バイン」に行ってみましょう。
かつて「北のウォール街」と呼ばれた一角にある石造りの歴史的建造物、明治45年(1912年)に旧北海道銀行本店。小樽バインはその1階にあります。
そんな雰囲気ある店内で飲めるワインは地元「北海道ワイン」の蔵出し直送品。
気軽に楽しめるように、グラス・ハーフカラフェ・カラフェ・ボトルなどでの注文ができます。

おすすめの「飲み比べ」

おすすめの「飲み比べ」

おすすめは「飲み比べ」。「当店オリジナルワイン」「北の匠」「甘口ワイン」「鶴沼シリーズ」などそれぞれの飲み比べを楽しめます。
料理はカジュアルイタリアンを中心とした、ワインによく合うものが用意されています。パスタやピザ、北海道名産のジャガイモやシーフードを使った料理など。
これらを摘みながらワインを味わう。この店でのおすすめスタイルです。

・店名:小樽バイン
・住所:小樽市色内1-8-6
・電話番号:0134-24-2800
・営業時間:11:30〜20:00
・定休日:年末年始
・アクセス:JR小樽駅徒歩7分
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7. 銘酒角打ちセンター たかの:駅から30秒の角打ち酒場

小樽駅からわずか30秒、そんな便利な場所にある店を紹介しないわけにはいきません。「銘酒角打ちセンター たかの」です。
店内はカウンターにビールケースを利用したテーブルと椅子。お酒はカウンターでキャッシュオン。これぞ「角打ち」スタイルという楽しい酒場になっています。
「角打ち」とは酒販店が店の一角にお酒を飲めるスペースを設けたもので、お酒は店で買ったものが基本。実はこの店、小樽のアーケード街にある酒販店「小樽酒商たかの」の直営で、お酒専用のカウンターは店のお酒を持ち込んだもの。まさに「角打ち」を謳う理由です。
本来の角打ちでのおつまみは店で売っている乾き物程度のものでしたが、この店では本格的な厨房を備え居酒屋として楽しめる仕様になっています。

名物「角打ちザンギ」

名物「角打ちザンギ」

名物は「角打ちザンギ」。ボリュームたっぷりなのでこれだけで何杯もお酒が進みます。さらに居酒屋の定番である「煮込み」や「ハムカツ」、そして「おばあちゃんのポテトサラダ」など、お酒を引き立てるメニューがそろいます。
“改札まで46歩の酒場”と銘打ち、看板には“5分で入って出てこれる”とあります。
電車の待ち時間がある時など、思わず誘い込まれる「殺し文句」です。

・店名:銘酒角打ちセンター たかの
・住所:小樽市稲穂2-22
・電話番号:0134-32-0755
・営業時間:14:00〜23:00
・定休日:無休
・アクセス:JR小樽駅徒歩30秒
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小樽のグルメを楽しもう!

小樽グルメを楽しめるおすすめの店をご紹介しました。
小樽には北海道らしい海鮮グルメに加えて、独特のご当地グルメもあります。
どの店も“小樽ならでは”という楽しみ方ができるので、ぜひ小樽に行ったなら覗いてみてください。