らっきょ

札幌の“スタンダード”スープカレー

らっきょ

札幌のご当地グルメのひとつ「スープカレー」
札幌には数多くのスープカレー店がありますが、ブームの火付け役ともされている店が「らっきょ」です。
テレビCMにも登場するほどその知名度は抜群で、そのレトルトカレーを家庭で食べることができることから札幌市民にとっては馴染みも深く、“スープカレーの原点” とまで評価するファンも少なくありません。

オープンな入りやすい店構え

オープンな入りやすい店構え

札幌に3店舗のほか東京・神奈川にも系列店を展開していますが、その本店は琴似。JR琴似駅から徒歩2〜3分の場所です。

店内はオールテーブル席で、ゆったりと配置されているため一人でもゆったり食事ができます。店員さんのテキパキとした接客が印象的で、紙エプロンも用意されていることなどは嬉しい配慮といえるでしょう。

店内はゆったり

店内はゆったり

らっきょのスープカレーといえば「知床鶏のスープカレー」(1,430円、以下全て税込)が創業以来の定番メニュー。

ホロリ崩れる柔らかい「知床鶏」

ホロリ崩れる柔らかい「知床鶏」

道産小麦や海藻粉末を与えて育てた知床鶏は、肉質がふっくらジューシーなのでスープとの相性が良いことが特徴。まさにスープカレーのための鶏肉です。

「知床鶏野菜スープカレー」

「知床鶏野菜スープカレー」

スープは無添加にこだわり、完成まで10時間をかけて丁寧に作ります。
鶏ガラ・豚骨・牛骨・玉ねぎ・ニンジン・セロリなど、できる限り北海道産のものを使い、25種類のスパイスを加えて仕げるとのこと。

味のバランスが良いスープ

味のバランスが良いスープ

ほどよいサッパリ感の口当たりに肉の旨味と野菜の甘味、スパイスの刺激がバランスよく調和し、見た目も「これぞスープカレー!」と言える完成度。これが “原点” とされる「らっきょ」のスープカレーです。

「知床鶏のスープカレー」にはチキンレッグのほか、人参・じゃがいも・ピーマン・玉子が入ります。さらに「知床鶏野菜スープカレー」(1,760円)にはオクラ・ナス・キャベツ・かぼちゃ・ブロッコリー、そして北海道愛別町「矢部きのこ園」の舞茸が加わり、野菜豊富な内容になっています。

野菜もたっぷり

野菜もたっぷり

「十勝産どろ豚ハンバーグスープカレー」(1,650円)も人気で、知床鶏とハンバーグを一緒(+海老も)に味わえる贅沢な「らっきょスペシャル」(2,420円)もあります。
その他「シーフードスープカレー」(1,650円)や季節限定のメニューがあり、いつ来ても飽きずに各種のスープカレーを楽しめるでしょう。

スープカレーは「辛さ」を選べますが、野菜などの甘味がたっぷり出ているので、少し辛目がおすすめです。

ライスには「海苔」が付きます

ライスには「海苔」が付きます

「ライス」(白米 or 玄米選択可)は通常(中)が220g、(大)は300gでプラス50円となります。
「トッピング類」(110円〜)も各種用意されているので、自分好みのオリジナルスープカレーを作ることも可能です。

食後は「ラッシー」がおすすめ(写真は「ハスカップ」)

食後は「ラッシー」がおすすめ(写真は「ハスカップ」)

食後にはインド料理の飲み物として定番の「ラッシー」がおすすめ。
「プレーン」(396円)はもちろん、北海道らしい「ハスカップ」や店イチ押しの「大葉とパインラッシー」(各440円)などがあり、カレー後の口の中をサッパリさせてくれます。

札幌市内には札幌駅直結の「らっきょESTA店」、地下鉄東西線南郷13丁目の「らっきょ大サーカス」もあるので、行きやすい店舗で札幌 “原点のスープカレー” を味わってみてはいかがでしょうか。

その他の写真

店データ

店名
札幌らっきょ(琴似店) Webサイト
住所
札幌市西区琴似1条1-7-7 カピテーヌ琴似1F
電話番号
011-642-6903
営業時間
11:00〜20:30(L.O.)
定休日
第3水曜日
アクセス
JR琴似駅 徒歩3分、地下鉄琴似駅 徒歩7分
予算
1〜2,000円

おすすめメニュー

  • 知床鶏のスープカレー:1,430円(税込)
  • 知床鶏野菜スープカレー:1,760円
  • 十勝産どろ豚ハンバーグスープカレー:1,650円
  • らっきょスペシャル:2,420円
  • シーフードスープカレー:1,650円
  • ラッシー各種:396円〜

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